ららみ先生のピアノのおけいこ

自閉症でも、発達障がいでも、
両手でピアノが弾けるんです♪
ピアノが弾けるって、素晴らしい!

ボランティア尾畠春夫さんの本当の凄さ

2018-08-20 | 日記

8月16日の記事にも書きましたが
https://blog.goo.ne.jp/soraminosorami/e/4223b439be2fa79666428f53fbb52b51

山口県の理稀ちゃんが行方不明になり、多くの人が祈るような気持ちになっていた時、
大分県のボランティア、尾畠春夫さんが、理稀ちゃんを見事に見つけてくださいました。

日本中が喜びに包まれ、私も本当に安心しました。

 

その時のインタビューで、少しビックリしたことがありました。

「よし君~と、名前を呼びながら捜していたところ、「ぼく、ここ」と返事があった。
座っていて、はだしだった。
あめを渡したら、かみくだくように食べたので、この子は大丈夫と思った。」

と云う内容のものだったのですが、

理稀君は2歳になったばかりなのに、アメをかみ砕けるんだ!

理稀ちゃんの歯は、特別に丈夫なのかな?

そんな思いがチラッとしました。

しかし、その後の調査で、そのアメは、ラムネ菓子のような形態の塩アメだったと分かりました。

凄い何と云う配慮でしょうか

理稀君が噛み砕いたアメは、口の中に入れたら溶けやすく、簡単に噛めるアメなので、
小さな子どもからお年寄りまで、安心して口に入れることが出来ます。

しかも、塩分の入ったアメならば、熱中症の予防にもなります。

流石スーパーボランティアの尾畠さんだなぁ~と、改めて感服しました。

 

そして、尾畠さんは、理稀ちゃんの御家族に対しても、配慮していらっしゃいます。

インタビューの中で、理稀ちゃんのことを
「穏やかな家庭で、素直に育った子なのだろう」と述べておられるのです。

2歳に満たない子を行方不明にさせてしまった御家族の後悔は計り知れず、
崩れそうな気持ちを抱えていた理稀ちゃんの御家族は、この言葉で、どれ程救われたことでしょう。

そして、マスコミの取材を、多く引き受けていらっしゃる尾畠さん。

尾畠さんが、マスコミの取材を一手に引き受けることにより、
理稀ちゃんの御家族は、いち早く、平穏な日々を取り戻していらっしゃるかもしれません。

このように、全てにおいて配慮の出来るスーパーボランティアの尾畠さん、素晴らし過ぎます 

 

ただ、マスコミの方にお願いです。

もう、これ以上、尾畠さんを取材しないであげてください。

尾畠さんは今、集中豪雨で被害を受けた呉市で、土砂の撤去のボランティアに挑んでいらっしゃいます。

どうか、尾畠さんが、集中してボランティア活動に邁進出来ますように~
そして、被災地の復興が、1日も早く進みますように~

心から願っております。

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