大阪の注文住宅 N様邸のご紹介
上棟にて

N様邸の設計について

お母様がお住まいの土地に、「お母様のお家とご夫妻のお家、2件の新築注文住宅を建てる計画」をもって来社いただいたN様。ご近所で匠建枚方が家を建てているのを見ていて、弊社にお越しいただいたそうです。出来る限り早めにお家を完成させて、お隣に住んでお母様を安心させてあげたいという施主様の意向から、契約直後から担当営業と間取りのお打ち合わせを重ねてまいりました。

お母様がお住まいになるお家は、「ダイニングキッチンと居間を引戸で区切り、居間で生活ができるように」「洗面は2way動線で収納たっぷり」「トイレは介護も考えて広く計画」「1階に物干しスペースを確保」。そして、お施主様がご夫婦でお住まいになるお家は、基本的な間取りは同じで、「LDKはまとまった広いスペースを」「電子レンジなどの家電も全て収納できる、造作カップボード」「造り付けのテレビ台」「トイレは普通サイズで、洗面は2way動線」などのご希望を叶えた間取りとなっております。また2つのお家は勝手口で繋がって、気軽に行き来ができるようにも工夫されています。

もう一つ、施主様からのご希望は『基本的には、同じような間取りが使いやすいので外観は似たようになるかと思うのですが・・・そこは注文住宅らしく、まったく違った、母と私達それぞれの好みの外観に仕上げたいんです』とのこと。「ナチュラルテイスト」と「和モダン」、それぞれを叶えるべく屋根の形なども変えて、ご提案させていただきました。和モダンなお家には、玄関横に格子をつけて外観のアクセントに♪

今は上棟して大工さんの作業中。これからの完成がとても楽しみです!


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大阪の注文住宅 N様邸のご紹介

お顔あわせにて白地の背景

N様邸を2軒並びで上棟|同じ間取りでも異なったテイストの外観」へ移動します。


N様邸の基礎工事

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お母様がお住まいになられていたお家を解体するところから工事はスタート
お引越しをすまされ、いよいよN様がオーダーされた注文住宅への第一歩です 建物の解体が終わればN様邸の建て替えが始まります。

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基礎工事は、掘方→防湿シート→捨てコンクリート→鉄筋組み(配筋)→型枠組み→ベースコンクリート打設→立上がり型枠組み→アンカーボルト設置→立上がりコンクリート打設→養生→型枠解体という流れになっています

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掘り方のあとは、砕石を敷いて転圧。さらに「防湿シート」を敷いて、地盤からの湿気を防いだ上に、捨てコンを打設しています。捨てコンクリートの打設後、鉄筋を定めらたピッチ(間隔)に配置して鉄筋と鉄筋を、結束線と「ハッカー」という道具を使って固定(=結束)していきます

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配筋が終わり、型枠を組んだところ鉄筋を組んだあとには配筋検査を行い、配筋のピッチや組み方、定着長さなど図面と照合しチェックします 配筋検査に合格すれば、基礎のコンクリートを打設していきます。

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コンクリートを流し込み均等に行き渡ったら、今度は空気を抜くタッピング作業 その後、金ゴテ等を使い平面になるように整えます。一つ一つの工程を手堅く確実に作業を進めることにより、しっかりとした基礎ができあがります

N様邸の上棟工事

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基礎が完成したら作業は、大工さんの土台敷き 基礎幅は150㎜。土台は120角のヒノキです。ヒノキは、虫が好まない化学成分を出す樹種。虫や菌への耐朽性、水・湿気、乾燥に強いので、耐久性が高く、狂いが少ない安定した材質です

土台の間には、アクリアUボードピンレス高断熱材を土台間に敷きつめます ミミがついているので、その部分を土台に固定します。アクリアUボードピンレスは、透湿性があり、水蒸気を通しやすい素材ですので床合板の湿気を逃します

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断熱材がしっかり敷き詰められたら、次は構造用合板を施工。土台や大引きに、しっかり釘で固定していきます これで上棟に向けての準備は万端です!

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上棟日当日。天候にも恵まれ、絶好の上棟日和となりました 材料の準備はバッチリ 黒田棟梁を中心に着々と作業が進んでいます

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棟梁と木材業者さんと、弊社の工事監督と事前に打ち合わせして木材の加工をしているため、N様邸は2件あわせて2日がかりで上棟します。上棟では今までお打合せしてきたことが、1日で立体に仕上がっていく感動の瞬間に立ち会うことができます

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構造を担う主要な木材は、プレカット加工(機械による継ぎ手加工)を行い、現場搬入されます。たった2日で上棟作業が出来るのは、この「プレカット工法」のおかげ

プレカット技術により、「後期の短縮」「安定した加工品質」「コストの削減」などを図ることができます。このプレカットのためには事前打合せが必要不可欠。匠建枚方では、上棟の約一ヶ月前に、棟梁・プレカット業者・弊社工事監督(設計が直接参加することも)で2時間ほどかけて入念に行われています

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1階の床合板が貼り終わり、2階の柱を立てていきます

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小屋梁も出来てきました 1階、2階とも、床面は24mmの構造用合板で固定させていますので、梁と梁をつなぐ「ナナメ材」は不要ですが、小屋梁に関しては面材がないため、これから「火打ち」というナナメ材で隅を固めていきます。

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小屋組が終われば、垂木を施工して野地板を貼っていきますずいぶんと建物の全景が見えてきましたね

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隙間をあけて野地板を張っているのは、小屋裏空間の通気を確保するためです。この野地板の作業が終わると、次は屋根業者さんにバトンタッチ野地板の上に防水アスファルトルーフィングを張り上棟は終了。

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防水下地のルーフィングを施工。適正な重ね幅を確保しつつ、上に上にと防水シートを貼り重ねることで防水対策を行います

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N様邸の棟梁は、ベテランの黒田棟梁 この日は棟梁とのお顔合わせということで、黒田棟梁のご紹介と四方清めをさせていただきました。まずは棟梁がお酒をまきます

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続いて、ご主人様にお米とお塩にまいていただきました お打合せでは、奥様や奥様のお母様のことを考えて色々とご提案してくださる優しいご主人様。

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笑顔が素敵な奥様 ニコニコ笑顔でいつも打合せを楽しい雰囲気してくださいます

上棟にて
最後は、新田監督も一緒に記念撮影 最後にはなりましたが、改めまして!N様、上棟おめでとうございます 今後ともよろしくお願いいたします


WEB内覧会ブログ(上棟)」- 「N様邸を2軒並びで上棟|同じ間取りでも異なったテイストの外観」(This blog written by Harato)

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