餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

ランと餃子とデジタルガジェット。ときどき、映画や雑誌の話。言いたいことを言い捨てるブログ。

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メリットだらけの「夜明け前」皇居ラン!

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7月の東京地方は、例年にない涼しさで、雨の多い天気が続いた。

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こんな感じで、傘マークのついた日が19日(!)もあるのに、太陽マークがついた日はたった7日しかない。

真夏日になった日も、月間7回しかなかったため、「今年は冷夏になるのか…?」と思った。

ところが…。8月になった途端に、気候が激変。

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太陽マークだらけw

毎日が真夏日となり、猛暑日まで出現している。このデータではまだ反映されていないが、昨日(10日)も晴れて猛暑日になった。

いやはや、暑い。暑すぎる。

この時期としては、ごく当たり前の気候ではあるのだけれど、今年は、なまじ7月が涼しかっただけに身体に応える。

しかも今年は、マスクが欠かせない社会になってしまったため、例年以上に厳しい夏。

ランナーにとっては尚更だ。

もちろん、常時マスクやバフをつけて走らなくてもいいのだけれど、《人とすれ違う》時は必須になるから、やはり手放せない。

だから僕は、この時期、暑い日中に人混みの中を走ったりするのは、自殺行為なのではないかと思っている。

ただ、対抗策はある。

ランナーの敵が《真夏の太陽》であることは明白なので、ならば、そんな太陽が出てこないうちに走ればいいのだ。

単に太陽を避けるだけならば、日没後に走るという手もあるが、夜はそれなりに人出があるから、マスクストレスは避けられない。

だからやっぱり、夜明け前が理想的なランニング環境になる。

ということで、先週末、僕は、未明から走りだすことにした。

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人も車もほとんどいない国道を、のんびり気持ちよく走って…。*1

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 皇居外周、竹橋に到着。まだ空は真っ暗だ。

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 僕の定点撮影スポット、半蔵門。

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二重橋。人っ子ひとりいない。

皇居外周は、「1周5Km、信号なし、アップダウンあり」という、理想的なランニングコースだが、それだけに、《ランナーが密集しやすい》というデメリットがある。

そしてもちろん、ランナー以外の人も多数いるから、マスクやバフが必須となってくる。

しかし、夜明け前に走るのならば、そんな必要は皆無。

この理想的なコースを、快適に、独り占めして走ることができるのだ。嬉しくてたまらない。

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2回目の半蔵門。ちょっと空が明るくなってきた。

ランナーの姿も、ぽつり、ぽつりと見かけるようになってきた。しかしまだ、外周に立っている警官数の方が多い。

ならば、もう少し走れそう…と思いながら、ぐるりと1周。

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3回目の半蔵門。空がグッと明るくなった。

この写真を撮った時間が、ちょうど、この日の夜明けの時刻。

ここからググッと気温が上昇し、ランナーの数も増えてきたので、ここらへんで潮時だ。

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終わってみれば、久しぶりに20km超のロングラン。

皇居までゆったりのんびり走ったこともあり、そのペースは遅く、キロ6分近くかかってしまった。

ただ、5並びの数字となったため、折角だから、走行距離もゾロ目で揃えてみたw

この時期、日中に街なかを走っていたら、こんなロングランは絶対に無理なので、夜明け前皇居ランならではのメリットと言える。

走って良かった。

*1:この写真は、信号を渡る途中で撮影したもの。いくら空いているからといって、道路を走ったわけではないw


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