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「その一言、言い過ぎてませんか」
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人の心を惑わす感情の一つに
「後悔」があります。
先日、モモコの事務所に
20代の男性から相談が
ありました。
相談内容は
「あんな大学にはいらなければ
良かった。浪人して、もっといい
大学に入っていたら良かった。
あんな大学に入ったばかりに
僕の人生はめちゃくちゃになった」
という相談でした。
「望んだ大学に入れなかったから
いい会社に就職できなかった。
やりがいのある仕事もさせて
もらっていない…」
そのあげく
彼女ができないのも大学の
せいになっていました。
しかし
このように自分の過去の人生を
いくら後悔したからと言って
自分の人生が変わるわけでは
ありません。
後悔してばかりでは
やる気を失い、人生は悪い
方向に向かってしまいます。
後悔の感情にとらわれた人は
よく
「～していたら
もっと幸せになれた」
「～していれば
自分の人生は違っていた」
と言います。
しかし、本当にそうでしょうか？
彼の場合で言えば
浪人すれば希望の大事に入れ
希望の就職先に入社して
彼女もでき、やりがいのある
仕事ができているのでしょうか？
モモコは違うと思います。
浪人していたら
大学にも入れず、就職もできず
今の状況より悪くなっている
可能性もあるのです。
そう考えれば
第一希望の大学に入れなくても
大学に入れたことに感謝し
幸せと思わなくてはいけないと
モモコは思います。
大きい会社に入れたからと
言って幸せとは限りません。
モモコの知り合いに
誰もが羨む大手の会社に
入ることができましたが
色々と大変で
時には眠れず
時には会社を休んで朝から
お酒を飲んだり
ゲームをやって気を
まぎらしたり
見てる方が辛くなる時が
ありました。
そんな知人も
「俺は会社員にむいてない」と
言って会社を辞めて
今は経営コンサルタントの
仕事をしています。
今の知人は
生き生きとしています。
知人は大手の会社にこだわる
のではなく自分が自分らしく
生きられる道を選んだのです。
モモコはその人を尊敬しています。
「たら。れば」で考えることは
すべて仮定の話でしか
ありません。
現状の中で
どう前向きに生きて行くかを
考えるほうがいいと思います。
その方が自分の人生に
向かいあえます。絶対に！！
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