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今日は、叔父の命日なので、お墓参りに行ってきました。

そして、祖父母、叔父、父のお墓参りと、お地蔵様へご挨拶。

最後に神社へ行って、『日本の神様カード』 『日本の神託カード』 の

氣枯れを満たしてまいりました。

 

で、境内で引いたカードは 『大国主神(おおくにぬしのかみ)』様

キーワードは、ハートの真の強さ・意識的に生きる・自分に与えられた目的

「あなたは、日本という国の波動を選んで生まれてきました。」というメッセージに、

ガツンと感じるものがありました。

 

今日行ってきた、命日の叔父には、会ったことがありません。

水兵さんの姿の写真しか知りません。

昭和18年11月18日に亡くなったことになっています。

叔父は、海軍へ志願して、潜水艦と共に亡くなっています。

『海軍二等機関兵曹』 叔父の墓石に刻まれているのです。

 

私の叔父は4人ほど、大東亜戦争へ出兵しています。

なので、私にとって先の戦争は、けして教科書の中の事ではありません。

少なくとも、あの時、戦地へ赴いた肉親がいる。

でも、生きて戻っていても、誰も語りはしません。

当事者というのは、多くを語らないのです。

 

敗戦後70年余り、70代、80代の人たちは、戦時経験者です。

子供のころの恐ろしい体験として、語ることもあるでしょう。

それはきっと、その人にとっての真実だと思います。

でも、戦争の全てじゃないと思うのです。

 

戦争体験の真実を否定するつもりはないのですが、

何を教えるのか?を見誤ると、

印象的に演出しすぎて、真実から遠くなっているのではないでしょうか?

 

戦争は、無いほうがいい。

でも、悪いことと教えるよりも、

なぜ起こるのか?

どうすれば、回避できるのか?

本当は、こちらのほうが大事なんだと思います。

そのためには、敗戦した大東亜戦争を切り取っただけでは、足りないのですよね。

 

世界の流れが変わってきて、いま揺り戻しが起きているような状況ですが、

ここで、どれだけ踏ん張れるか。

日本が、日本であるために必要なことだと感じます。

最近では、これまでにない書籍が、たくさん発表されるようになりました。

学校へ行かずとも、学ぼうと思えば、書籍でもネットでも勉強できる。

 

日本人には、八百万の神々の大地、日本国を護るために戦ったご先祖様がいます。

これはDNAに刻まれた、確かな絆なんだと、あらためて感じたのでした。