「オドオドする」のは父の影響。
2019/05/18
アダルトチルドレンだと言われた時、
私は夫の態度にビクビクしてました。
冷たい態度で会話も弾まない、
いつもの顔とは違って色も熱もない…。
その様子をチラ見しながら
怯えてすごしてました。
修復率98%と言われてる某有名女性離婚カウンセラーに
対処法を聞いて行動するも
…別居！
でも、この別居があったからこそ
オドオドする自分と向き合って変えていけたと思います。
いつからオドオドしてたのだろう？
怒っている人をみると機嫌をとろうとして
“オドオド”がやってきました。
『こんな風にしたらいいのかな？』
『こうしたら喜ぶかな？』
…
始まりが自分からの愛ではなくて、恐れからの奉仕でした。
“嫌われたら生きていけない”
それは小さな頃の自分の姿と同じでした。
すぐにカッとなる私の父。
頭をゲンコツで殴られたり、
お尻を丸出しにさせられたり…＞＜
羞恥心を味わうことがありました。
“お父さんを怒らせてはいけない”が、
小さな頃の私のルールで
自分の命を守る為、怒らせないように、オドオド・ビクビクしてました。
でも、もう私は大人。
社会で働ける体に育ちました。
親に頼らずとも生きていけます。
自分の命を守るのは
自分で出来るようになりました。
“父”に拘束されることはなくなり
もう、自分で自分の人生をつくっていい。
好きな方を選び、
好きな事をして、
誰の顔色を伺うでもなく
たのしんでいい。
小さな頃の自分では無いから、
『もう、大丈夫だよ』って
自分に許可を出していきました。
『あんな事はもう起こらないからね』
『あの時と今は違うよ』
少しずつ昔の自分を癒していくような
優しい言葉を自分に話しかけました。
そして、その後に
私は“父を許す”という事をしました。
父を許すとは？
意識の中で父と和解するという事です。
ちょっと、伝えるのが難しいのですが
深層意識にある、父に対する怒り、悲しみを
クリアにし、握手するイメージです。
（父を好きになるのではありません）
私は父の人生を想像しました。
父の事を知ってる人に、父の半生を聞きました。
父はなぜ、カッとなる人格になったのか。
父はなぜ、あの時怒るような人格になったのか。
父はなぜ、あの日あの行動を取る人になったのか…
父は赤ちゃんだった頃もあった。
父は戦後の何もない中に育った。
父は再婚した義理父に使いパシリされていた
…
そう想いを馳せてると、
父を作ったのは、“父”ではないとわかります。
父の両親、先生、友達、社会や時代…
そこからあの“父”の姿が作られていった。
すると、父を責めることなんて出来なくなります。
父を形成した、周りの人や全ても
無意識に“こうあるべき”という情報が入り、
自分では無自覚のうちにそれを選ばされ
気づかぬうちにその人の価値観が形成されたのだと気がつきました。
父も他人も、そうやって作られたものだから
私は何も、誰も責められなくなりました。
『そうなるしかなかったよね。』
というところに辿りつきました。
そして、父に“ある質問”をしました。
「あのね、私〇〇〇〇〇〇？」
この質問はわたしのセッションを受けた人にも
両親に対してするようにお願いしてます。
質問の言葉を聞いただけなのに、90%の人が泣きます。
私は両親にその質問をしました。
別居解消してからも、
『自分なんて…』と、無価値観に襲われてたとき、
両親からの「返事」を何度も思い返しました。
いまでも、思い出すと胸があったくなり
込み上げてくるものがあります。
別居から、再開した夫は冷たかったですが
父のその言葉を思い出すと、だんだんと
オドオドする自分から解放されていきました。
すぐに、オドオドが治る？
先ほどのプロセスを踏んでからも
しばらく、夫にも人に対しても「オドオド」する時があります。
現在でも、たまにあります。笑
しかし、前と違うのは
「私オドオドするんだよね〜てへ♪(//∇//)」
と、人に言えるところです。
可愛いでしょ♡(//∇//)くらいに思ってます(笑)
もしも、あなたがオドオドビクビクしてしまうなら
小さな頃、怖い経験をしたからではないでしょうか？
そうして人の様子を見てないと、生きていけないと思っていた。
ただ、今のあなたは違います。
小さな頃のあなたではなく
自分で、自分の人生を築きあげられる大人になりました。
人の機嫌をとろうとしなくていいし、
人から評価を受けなければ価値がない
という事はありません。
あなたはかけがえのない存在なのです。
そのことを忘れないでください！
まとめ
・オドオド、ビクビクは過去の恐怖体験のせい。
・もう、自分で自分の人生を築けるのだ！
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