体調かなり復活しました!やったね!!
なお、いろいろ調べたりした結果、多分現代型栄養失調だった。知らんけど。

でも、栄養療法を勉強してミネラルとビタミン、タンパク質をブーストしたら劇的に復活したから多分そうだったんだと思う。やっぱり知識は大事だ。

セクマイ、特にトランスって自尊心の問題も絡んでるのか、体や健康に気を配る人が少ない印象があるんだけど…どうなんやろ。
もっと勉強して、マイノリティと知識や経験を分かち合う場を作れたらいいな。心身を守るための健康講座とかやりたい。

そういえば時々、「ヒロはなんでそんなに、人のために色々やるの?』と言われることがある。


それは、苦い記憶を重ねてきているからだ。


私は、大事な人が損なわれたり、大事な人を失った経験がたくさんある。

元パートナーが会社でのトラブルや体調面で困難を抱えたことがあった。

友人の心身が苛まれて、弱っていったことがあった。
友人を自死で亡くしたこともあった。 


その度に、苦しむ彼らのそばでおろおろと立ち尽くして、「ああ、私は何もしてあげられない」と涙をこぼすだけしかできなかった。


あの時私は無知だったから、無力だったから、大切な人の苦しみに気づけず、具体的な打ち手も打てず、何もすることができなかった。


目の前で、ずぶずぶと底なし沼に沈んでいくみたいな大事な人たちを前にして、助けることができない日々は、言いようもなく苦しかった。


思いだけでは、他者は救えない。
愛を表現するには、知識や、技術や、経験や、感覚といった力がいる。
嫌という程、身に沁みて知った。


今も自分の小ささに打ちのめされて、無力感に覆われては心底落ち込んで布団にくるまったり、甘いものをひたすら食べたり、夜中に涙を流す時もある。


でも、泣きながらでも、諦めたくない。

大事な人が傷ついたりボロボロになっていくのを、隣で呆然と見ているだけはもう嫌だ。


泣きながら眠る人を見ながら感じた、あの砂を噛むような無力感はもう嫌だ。

傷つきを淡々と語る言葉に、何も言えなかった絶望感はもう嫌だ。

苦しさを訴える人の前で、唇を噛んで黙って俯く居た堪れなさを味わうのはもう嫌だ。



大事な人を大事にできない、弱い自分は、もう嫌だ。