流鏑馬66•67鞍目〜矢を射るバランス

埼玉の流鏑馬牧場に行って来ました。

この日は雪予報。前日オーナー先生に「雪でも行きます。馬に乗れなかったら弓指導だけでも良いのでお願いします」と連絡済み。千茨城(ちばらき)地方は雪が降ったようですが、結局は埼玉、東京共に時々粉雪が舞う、風のない寒い日、という絶好の乗馬日和となりました。

10:15 乗馬(カンナ)

芦毛で牝馬。。。なんと言う恐ろしい言葉

お天気が崩れる前に馬に乗ってしまいましょう、ということで、いつもと違う順序ですが、まずは馬に乗ります。

重くて気難しいと評判のカンナ嬢。前回は駈歩の時に上に逃げられたので、上に逃げそうな時には座骨を付けて。それ以外の時は動きやすいように鐙に乗って。動きにくい馬も、乗り手のバランスさえ合えば動いてくれると思っています。レジェンドがそうだったので。いつもよりバランスに気をつけて乗ってみました。

弓矢を持たないまま、馬場から流鏑馬走路へ。最初複騎で速歩。駈歩は単騎で。サボリ魔カンナ嬢は途中で速歩に落ちます。スタート前に貯めますが、１的までしかない持ちません。く、悔しい。。。

最後、渾身のスタート地点でのパワー貯めと、脚。馬の目の横での見せ鞭と舌鼓に声掛け、私の持つ武器全てを総動員してなんとか2的迄駈歩で。オーナー先生に

「良くやったね。ここまで出来るとは思わなかったよ」

と褒めていただきD先生とレジェンド先生のお陰で、重い馬は得意分野むしろ「ここまでしか出来なかった」と悔しい思いでいっぱい。負けず嫌いはここでも

11:10弓矢レッスン(立射)

左手絶好調

「ここまで良くなったんだから、もっと遠くから狙ってみようか」

オーナー先生に言われて、いつもより遠くから狙います。矢の威力が出てきたので、あとはコントロール。

後半、矢が集まってきました。(狙いが定まってきました。)

12:20小休止(ティータイム)

雪予報が怖すぎて、お昼を食べずにこのままレッスンを続けます。

12:50流鏑馬走路(コジロウ)

初めてのコジロウ選手。

小柄なのでバランスに注意。

独特の揺れがあるので、バランスが取れにくい。

バランス二重苦だけど、乗ってみると聞かれて、黒くて可愛いので前から気になってた子なので、「乗ってみたいです」と即答。

的に向かって体重を乗り出す癖があるkiri氏。小柄なコジロウに気を遣い、バランスに注意することができました。独特の揺れ、は良くわかりませんでした

楽しかった。ありがとうコジロウ

13:40流鏑馬走路(七重)試合形式

七重先生の写真を撮るのを忘れました。そして過去写真で間に合わそうと思っても。。。個体識別が難し。。。。

小柄で体力がないコジロウ選手から七重ちゃんに乗り替わり。

「試合形式でやろーぜ」

ノリノリのオーナー先生。雪だと馬がはしゃぐのは分かるのですが、オーナー先生もはしゃいでいたように思います。お相手は前回惜敗した弓も乗馬もお上手な方。

寒さで悴む指先を、待機馬場で自分のお股に挟んで暖める2人w試合形式になった途端に本気出し過ぎです

結果、お相手のミスのおかげで、kiri氏が逃げ切り優勝ま、2人しかいなかったですけどね

全てが終わったのが14:40位でしたでしょうか

雪予報のおかげで早めにレッスンが終了したので、15:10頃駅まで送っていただき、上野の漆屋さんに16:00過ぎにはたどり着きました。自宅で少し塗れるように瀬〆漆とろ漆(黒い漆)、磨き用のと草、炭を購入。自宅で出来ることを少しやってからお教室に行けば、お教室での時間を少し短縮できるかしら。

充実した土曜日でした。

 

にほんブログ村 

 
乗馬・馬術ランキング