おすすめ本『しょぼ婚のすすめ 恋人と結婚してはいけません!』えらいてんちょう | 人生が変わる!大人の進路を考える @東京

人生が変わる!大人の進路を考える @東京

働くひとが直面する問題(仕事・キャリア・人間関係・お金・健康・恋愛・結婚)に向け、ひとりではなかなか抜け出せない「同じパターンのループ」から抜け出し
自由と幸せを手に入れるための手法を発信しています。

◆ 「この先どうしよう?」 と思ったら ◆

キャリア、才能、向いている仕事、転職、適職、辞めたい、迷っている、職場の人間関係 etc...

宝石赤 宝石赤 宝石赤 天職探しを終わらせて、天職を創る 宝石赤 宝石赤 宝石赤
    

 

 

 

 

 

 

 

 

ブログの分類に、キャリア構築・転職・お仕事に役立つようなオススメ本の項目を加えましたキラキラキラキラキラキラ

 

 

こういった書籍から少しでもみなさんのお役に立つ情報を拾って頂けたらという気持ちで

 

 

少しずつ紹介していきたいと思います!!照れ

 

 

=====================================

 

■今日のオススメ本■

 

『苦しかったときの話をしようか』  えらいてんちょう ・著

KKベストセラーズ

 

 

 

 

 

=====================================

<概要>

 

「しょぼい結婚」は「とりあえず婚姻を成立させ継続すること、そして社会を成立させ発展させていくこと」を目的としています。人は衣食住が揃うと、その次には他人と社会を形成していきます。もっとも小さな社会の単位は家族です。家族を作っていきましょう。当然、結婚をしないという選択、または結婚をしても子供を産まないという選択をした、あるいは産みたくても身体的な都合で産めないという方もいらっしゃると思います。そういう方に無理やり結婚しろ、子供を産めと強引に迫る本ではもちろんありません。ただし、結婚したいなら結婚した方がいいし、子供を産みたいなら産んだほうがいい。これは、金銭的にも税制的にも、リスク管理的にも、社会のありかたとしてもそうです。子供を産まないという個人の希望や選択は最大限に尊重されるべきですが、だからといって誰も子供を産まなくなってしまうと、次の世代がどんどん先細りしていくので、社会が衰退してしまいます。子供は欲しいが何らかの事情で持てない、という場合はどんどん養子をとっていきましょう。おそらくバブル時代以降の弊害だと思うのですが、恋愛と結婚を一直線上に置き、さらに結婚というものに値段をつけ、結婚というもののハードルを著しく上げてしまったのが、現在の晩婚化、少子化の原因ではないでしょうか。いい大学を出て、どこの会社に勤めていて、年収はいくらぐらいで、どこらへんまで出世しそうで(もちろん、男女が逆でも同じような価値観はあります)。これ、全部無駄です。ちゃんとした職業についていないから、お金がないから、結婚にはまだ早いから、いいと思う相手に出会えないから。さて、あなたがまだ結婚をしない理由はどれでしょうか?「そんなことを考えている間にさっさと結婚したほうがいい」という話をこれからしていきます。この本を読み終わったころには、さっき挙げた理由などどうでもよくなり、今すぐ結婚しようと思えてしまう本です。それが「しょぼ婚のススメ」です。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

<ポイント抜粋>

 

 私は、2016年、当時私が経営していたバーで妻と出会いまして、その翌日に初デート、その日の夜にはプロポーズをしました。

 

 その後、結婚生活に必要かなあと思われる諸条件(子どもはどれだけほしいとか、仕事に対する価値観とか、成育歴とか)を確認し、そのほか巷間言われるところの「結婚までにかかる あらゆる手続き」をほぼ全部すっ飛ばしまして、結納も結婚式もせず、区役所に婚姻届けを出して結婚が成立しました。

 

 突然ですが、ここで法律の話です。憲法では、結婚(法律用語では基本的に「婚姻」)について、「婚姻は、両性の合意のみに基づいて成立し、夫婦が同等の権利を有することを基本として、相互の協力により、維持されなければならない」と書かれています(日本国憲法第24条1項)。

 

 しかし、この憲法の規定というのはとてもよくできています。婚姻(=結婚)は「両性の合意に基づいてのみ成立」し、「夫婦が同等の権利を有」し、「相互の協力により、維持され」る。これ、すでに結婚している人も100回音読したほうがいいですね。この条件が完璧に満たされていれば結婚生活はうまくいく、ということになります。

 

 結婚したほうがいいよ、と言うと、よく「じゃあ恋人探さなきゃ」という答えが返ってきます。これはちょっと視野が狭いのではないでしょうか。たしかに恋愛から婚姻関係に進む夫婦は多いのですが、誰もがそのルートで結婚しなければならないわけではありません。

 結婚情報誌をいくつかめくってみますと、大恋愛の末のロマンチックな結婚推奨みたいな雰囲気のものもありますが、あれはそういう記事ですからね。恋というのはそもそも衝動で、結婚生活というのは現実の積み重ねですので、「恋人といしてはいいけど結婚するにはちょっと」という人がいるように、「恋人という感じではないけれど結婚相手としては適している」という人も存在し得ます。

 

 そして、ハッキリ言ってしまえば、大杼を問わず、年をとればとるほど相手はみつけにくくなります。これは「条件のいいひと同士は先に付き合ってしまう」と考えればたやすく理解できるのではないでしょうか。戦術のとおり、条件のいいひとは条件のいい相手がみつかりやすい。その中からいくばくかの割合が結婚していくとすれば、条件のいい相手はどんどん市場に出回らなくなってくる、というのは理解していただけると思います。

 

 要するに、子どもの知的水準は育て親の知的水準に比例する、ということです。遺伝子なんかより環境、つまり「どれだけの文化資本に触れられたか」の影響のほうがよほど強いと思います。

 

 一般的に結婚というものは互いに権利義務が生じる契約(優勝双務契約)であり、契約自由の原則に基づけば、契約内容は夫婦間で自由です。性交受任義務と同居義務と低層義務は多くの夫婦関係において成立していると思いますが(この3つはその義務を果たさないことによって離婚事由になり得ます)、そのほかは本当に慈雨腕、夫婦の数だけ契約があると言ってもいいでしょう。

 義務は、積極的作為義務と消極的作為義務、不作為義務の3つに分けることができます。積極的作為義務は「~しねければならない」というルールであり、「食事を作らなければいけない」とか「皿を洗わなければいけない」とかそういったことで、これはなるべく少なくしたほうが良いと思います。

 消極的作為義務とは「ある状態を作り出して、その状態を保持する義務」です。「同居しなければならない」などがそうですね。

 最後の不作為義務は「~してはいけない」というルールで、たとえば「配偶者以外の異性と性的関係を持ってはならない」などです。

 

 我が家の消極的作為義務は、「性交受任義務」「夫→妻への扶養義務」の2つ、消極的作為義務が「同居義務」、不作為義務が「低層義務」のみであり、あとは双方が信義誠実の原則に照らして合議して問題を解決する、最終的に判断をするのは夫である私、ということにしております(この「最終的な判断」の部分ものりほど説明します)。

 妻は専業主婦ですが、「家事をする義務」を設けてはいません。すなわち、家が汚くてしょうがなくても、私が妻に「専業主婦なんだから家事をしろ」とは求められないし、実質的にも求めない、ということになります。

 

 再び登場する内田樹先生は『困難な結婚』では、「家庭内には『ボス』がいたほうがいい」という章で、家庭での最終決定権者の必要性について書いていらっしゃるのですが、私もそれに賛成です。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

<レビュー>

 

 仕事と結婚(恋愛)の両立に悩む人は多く、まだ何も起こっていないことを疑心暗鬼に思っている方も多くいます。

相手に嫌われるのが怖いからと、良く話し合いもせず結婚して上手くいかなくなるパターンは、この本の著者のように詳しく決まりを作り、双方が話し合いをしていれば防げたことかもしれません。

 結婚したらこんな事が困るんじゃないか?子育てもあんなところが大変なんじゃないか?とひとりで悶々と悩んでいるのでしたら、一度この本を読んでみて、色んな角度から見直してみると良いかもしれません。

 「あー、こんな解決策があるのか!」とか「こう考えれば良いのか!」といったふうに、自分の中でブロックになっていることが解決できるかもしれません。

 「入籍する、しない」も含め、今、思い込みで描いている結婚像から一旦離れて、参考として人の意見を聞いてみるつもりで読んでも良いでしょう。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

<こんな人におススメ>

 

仕事と結婚(恋愛)の両立を心配する方

 

=====================================

 

 

今日もさいごまでお読み頂きありがとうございます!

 

 

次回以降もこのブログで引き続きお伝えしていきますね(^∇^)

 

 

 

■ 電話カウンセリング ■

虹「まずは話しを聴いてほしい」 「ちょっと聞いてみたいことがある」

そんなときは気軽に相談できるボイスマルシェをご利用くださいませ。

ベル匿名・当日予約OK、朝8時~深夜3時まで対応、通話料なし

ベルメニューは55分、110分の2通り  (お試しコース25分もございます)

1回だけのご利用も、継続で何度もご利用いただくことも可能でございます。

ボイスマルシェは外部企業(株式会社バーニャカウダ様)ご提供のサービスとなります。

読者登録してね


人気ブログランキングへ
ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村