お腹の張りでお悩みの方へ

東洋はり灸整骨院、院長の石丸です。

本日は、お腹が張る症状でお困りの方に向けてお話したいと思います。

原因は「気滞」

お腹が張って苦しい、腹部膨満感で困っているという方がおられます。

東洋医学の考え方では、お腹の張りは気滞の状態を改善すれば治ります。

気が病むと書いて病気と言いますが、気がスムーズに巡らなければ症状が出ます。これを気滞といいます。

リラックスしている時は気の巡りはよくなりますし、緊張すれば気は滞りやすいですね。

例えばエレベーターに他人と二人でいるとなんだか嫌な感じがしませんか。あれは気が滞るせいもあるのです。気というのは、天気、空気など目に見えないけど確かに存在しています。

その他の症状に注目

お腹が張る症状でお悩みの方は他にも、

・げっぷが出やすい

・眠りが浅い

・声が出づらい

・喉の閉そく感

・喘息体質

・気管支炎になりやすい

・喉が痛くなりやすい

・慢性扁桃炎

・風邪をひくとなかなか咳が治まらない

・乾燥肌などの皮膚症状

・逆流性食道炎

・胃酸過多症

・おならが出やすい

・便秘

・下痢を繰り返す

・過敏性腸症候群

・便秘

・手足末端の冷え

・生理不順

・息苦しい

などの症状が出やすい方が多いです。

「一つでも当てはまる場合は、東洋医学で体全体を診ながら治療しなければ治らない」と言っても過言ではないでしょう。

西洋医学の治療

西洋医学、病院は外科的なことや救急救命に関してはスペシャリストです。しかし、日常的な症状は、「木を診て森を診ない西洋医学」といい治すことができないでしょう。病院ではお腹の張りは見ても、眠りが浅い、手足末端の冷えと言った他の部分は診ないということです。

人の体は全身がつながっていますので、お腹だけが宙に浮いているわけではありません。全体図を見て治さなければ、やはりお困りの症状も治せないのです。

東洋医学の治療

「森を見て木を治す東洋医学」なら、「便秘下痢を繰り返して、呼吸器が弱くて、生理不順があって、お腹が張る」というのを全体的に診ますので治すことができるのです。

お腹が張りでお困りの方は、病院よりも東洋医学での治療がお勧めです。

ただし、やや難易度の高い治療ですので東洋医学専門の治療院がいいでしょう。

「お腹の張り」動画解説

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