『ミッション:インポッシブル/フォールアウト 』映画評 (ネタバレ無し)
2018/08/13
皆さん、こんにちは!!
お盆休みを利用し、旅行や娯楽イベントに足を運ぶ人も多いと思われます。
タイミングを見計らってのごとく、娯楽アクション大作『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』が日本で公開されました。
本日は、本作の映画評です。
なお、ネタバレ無しなので、ご安心を!
率直な感想として、娯楽作品として、評価が高い出来栄えなのではないでしょうか?
まずキャスティングが素晴らしいと思われます。
ハント役のトム・クルーズさんは勿論のことですが、脇を固める俳優の方々が、はまり役でしょう。
ルーサー役のヴィング・レイムスさん
ベンジー役のサイモン・ペグさん
ハントの良き理解者であり、サポートを惜しまない人物像を見事に演じられています。
だからこそ、ハントの活躍が際立つわけです。
映画において、キャスティングがしめる大きさを本作で痛感できるでしょう。
この物語の主軸となる三人の人物が確固たるキャラクターなため、やはりアクションシーン連続の中にも、『ヒューマニティー』があるわけです。
こうした作品の『出来・不出来の決め手』は、登場人物の心情が、スクリーンに投影されているかどうかだと思われます。
そうした重要な要素が、本作には存在しているため、格調の高いアクション作品になっていると考えられます。
本作がシリーズ化しているのは、やはりトム・クルーズさんの『格好良さ』に尽きるでしょう。
ルックスは勿論のこと、スタイリッシュであること。
それでいて、気性激しく悪に立ち向かう様。
「自分も、トム・クルーズのように成って、活躍してみたい。」
と、思わせてくれるカリスマ性。
主人公の格好良さと、アクションシーンが統合された作品としては、群を抜くのではないでしょうか。
シリーズでは初めて、監督が前作から続投したこともポイントだと思います。
クリストファー・マッカリー監督は、映画「アウトロー」でもメガホンを取っており、トム・クルーズさんから信頼を得ていると思われます。
そのあたりも、本作の『出来』に影響しているでしょう。
結論として、お盆休みに映画を楽しみのには、充分な内容だと思われます。
『夏の暑さを吹き飛ばすアクション映画』
お決まりのフレーズですが、それに相応しい作品です!
あとは映画館にて、お楽しみください!!