6丁目のつぶやき

歩く、登る、耕す、聴く、造る、採る、乗る、見る、の写真ブログ徒然草

余市の海辺

2019-01-12 | 風景
積丹の冬景色を
撮ろうと余市まで来たが
その先バスが無く
断念して
余市付近の海辺に変更した

余市駅待合室は人がいなく
外に出ると冷気が身体に這う
ダウンジャケットの襟を立て
身をすくめながら
閑散とした商店街を抜け
突き当りの海辺に・・・

日本海のどす黒い海原は
どんよりと曇り
白波が積雪のテトラポットに
ぶつかる寒々しい光景







人の気配もなく
しんしんと冷え
風か頬にささり
粉雪とともに
吹き抜けた





河口面は表面が凍てつき
時折雲間から見せる陽射しが
氷面に反射して
融ける気配は全く無く
ただただ冷えるのみ



ウイスキー竹鶴物語も
過去のこと
果物の里は今冬眠状態
北国余市厳冬期の風景です


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1 コメント

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終点 余市 (屋根裏人のワイコマです)
2019-01-12 10:02:24
北海道は この終着駅が多いことでも知られて
一種独特な感傷を漂わせます。そこへ
雪に埋れ北風に晒された海岸は更に
冷たさを、強調します。
いい写真となりましたね
ウイスキーの余市、竹鶴もこの頃は・・
口にも入らず・・しばし春を待つのみ・・
北国の厳しさを・・見事に写しています

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