5号鉢の段階で,
側枝が15cmくらい生長すると,
茎が堅くならないうちに,
側枝を三方に曲げ整枝をするのが一般的ですが,
いつもの癖で,
9号に定植してから整枝をしています。
悪い見本のようなものですから,
参考にならないと思います。
いかに手を抜いて,
手早くできるかを考えているものですから・・・
それにしましても,
短幹は15cmに達していないのもあるので,
話になりません。
例年と同じようですが,
いささか心配です。
胴切りや整枝の作業は,
力をそんなに入れなくても出来るので,
一連の菊作業の中では好きなのであります。
枝が横に広がり,
大菊三本仕立てになったという感じがします。
ナザルバエフ大統領
当たり前ですが,
長管は伸びるのが早いです。
こういった三枝の分かれ方は,
無理をすると,
直ぐに折れます。
用心のため,
8の字結びをしました。
折れにくくなります。
茎が硬く,
太いので,
曲げるのに時間が掛かります。
茎にねじりを入れると,
10月の最終高さ調整が楽であります。
これをしておくと,
2~3cmくらいなら,
枝の上げ下ろしが簡単です。
折れないよう,
超慎重に作業を進めます。
結構,時間が掛かります。
余計な事を考えずに作業ができるので,
至福のひと時が過ごせます。
胴切りをして終了
国華中原
これも時間が掛かりました。
鉢底から65cmでした。
整枝した写真を撮るのを忘れたので,
また後日に。