側枝の整枝 | tadasi331のブログ 岡ちゃんの菊の世界

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菊を栽培しはじめて29年目を迎えます。巨大輪の菊を咲かせるために毎年試行錯誤してきました。仲間と語り合い,より長く菊作りを続けるためにも,このブログを継続し記録として残し,小さな達成感を感じながら日々を過ごせたらと思っています。

5号鉢の段階で,

側枝が15cmくらい生長すると,

茎が堅くならないうちに,

側枝を三方に曲げ整枝をするのが一般的ですが,

いつもの癖で,

9号に定植してから整枝をしています。

 

悪い見本のようなものですから,

参考にならないと思います。

 

いかに手を抜いて,

手早くできるかを考えているものですから・・・

 

それにしましても,

短幹は15cmに達していないのもあるので,

話になりません。

 

例年と同じようですが,

いささか心配です。

 

胴切りや整枝の作業は,

力をそんなに入れなくても出来るので,

一連の菊作業の中では好きなのであります。

 

枝が横に広がり,

大菊三本仕立てになったという感じがします。

 

 

  ナザルバエフ大統領    

当たり前ですが,

長管は伸びるのが早いです。

 

こういった三枝の分かれ方は,

無理をすると,

直ぐに折れます。

 

用心のため,

8の字結びをしました。

折れにくくなります。

 

茎が硬く,

太いので,

曲げるのに時間が掛かります。

 

茎にねじりを入れると,

10月の最終高さ調整が楽であります。

 

これをしておくと,

2~3cmくらいなら,

枝の上げ下ろしが簡単です。

 

折れないよう,

超慎重に作業を進めます。

結構,時間が掛かります。

 

余計な事を考えずに作業ができるので,

至福のひと時が過ごせます。

 

胴切りをして終了

 

 

  国華中原    

 

これも時間が掛かりました。

鉢底から65cmでした。

 

整枝した写真を撮るのを忘れたので,

また後日に。