Ver. 213です。
ご訪問いただき
ありがとうございますm(__)m。
早いもので
今日から 二月です(*^-^*)
今日は怒涛の(笑)
子育て時代の一コマを振り返ります。
息子に障がいがあることを
診断された20数年くらい前は
今の時代のように
パソコンも携帯電話もない時代
どうしたらいいのか
目の前が真っ暗
我が息子は寝ないし、
起きてる時の多動の激しさに
本を買いに行く時間も、
買ったとしても見る時間もまったくない(^^ゞ
かろうじて
行政が行っていた親子で学ぶ療育、
週に一度通うその時間に
療法士さんが行う内容を真似て
毎日の生活に取り入れて
手探りの中での育児。
ポイントとしてあげてもらった中に
・”○○しなさい”と命令形はNG
・”ダメ”の否定言葉もNG
一歳半で診断されたことでよかったと感じてます
母(私)は
"〇〇〇しなさい!"
と、一度も言ったことがないんです(*^-^*)
母(私が)発する言葉は
"〇〇〇しようか?"
"〇〇〇一緒にやろう!"
でした。
元来、
子供は神様からの大切な預かりもの
大切な命をあづかったんだという
私の中の意識。
自分が産んだ子供でも
自分の所有物でなく
一つの魂が存在するという意識が
若い時からあったので
先に生まれてきた自分が
後に生まれてきた命に
生きていくための知識を
伝え教える事が役目と思ってました。
一人で生きていける様に
育てる役目をもらったというか。
我が息子に
障がいがあってもなくても
私のその根幹は変わることはなく
私の考え方と療育ポイントの方向性が同じだったので
我が息子からしたら初めての事柄は、
私からしたら教えて行くのが初めてで、
なので 同じ一年生(*^-^*)
だから "一緒にやろう" でした。
更に
この障がいは
その子の性格も影響があり
症状は多岐にわたる為、
毎日を過ごすお母さんが行う療育が大事
という事を最初に聴き、
性格の部分は母である私が
我が息子から目を離さず見て
息子にあった方法で取り入れていきました。
外にでたら絶対に手を放さず、
家の中では目を離さず
見ていると
なんかわかるんですよね
我が息子のこと(笑)
言葉かけも止めませんでした
我が息子が言葉で言えなくても
ちゃんと反応してくれるんですよ(*^-^*)
顔の表情や言葉にならない声で
ちゃんと意思表示してくれてるんです
それを母(私)は見逃さずに
ちゃんとキャッチして
キャッボールしてきました。
察することの能力?(笑)も
自然とついてきて
先読みできちゃうくらい(笑)
それは、その後の段階になると
わかってても わかってない振りをして
言葉を発する練習をさせる段階もあるんです。
そのさじ加減も
母だからなせる業なんです(*^-^*)
で、
小学校四年生頃だったかな~
家で一緒にお勉強をしているとき
初めての項目が出てきて
その時 我が息子が発した言葉は
"お母さん、怖いから一緒にやって(;_;)"
でした(*^-^*)
"そっか~
今まで私 間違ってなかったんだぁ"
って思ったんです(*^-^*)。
単なる勉強の一つだけど
我が息子からしたら
その問題を解くにも
怖かったんだね?
初めての事で怖かったんだね?
って我が息子の心の内が
知ることができた瞬間を忘れてません
そっか~
初めて目の前にする勉強も
我が息子にとっては
"怖い" んだね
繊細なんです
ガラス細工のように心が(*^-^*)
それから、
この数年
たまにあるんですよ
"これ、思春期の子にある反抗期みたいなやつ_?"
って事が。
障がいなのか?、思春期男子の心なのか?。
"あぁ 一人前にね~"
と、思う感情があったあと、
"私も一般的なお母さんの体験もさせてもらってるんだぁ"
って感情に気づいたあと
自分の部屋で微笑んでしまう私もいます
小学一年生の終わりでやっと言葉が出てきた我が息子
そんな先が見通せない状況でも
五年前、我が息子はwebクリエイター試験を合格
可能性って無限大なんです(*^-^*)
その道のりは簡単じゃないですけど(^^ゞ
障がいの症状に苦しみと悲しみの連続、
それだけじゃなく
世間の風も冷たいし、
いじめもあったし。
でも
その中の真っただ中でも
ほんの小さな事でも
一つでも 楽しいって
親子して楽しいねって
心の底から一緒の楽しみの瞬間は
必ず作って生きてきました(*^-^*)
例えば
電車、車が大好きな我が息子
幼少時ガチャガチャにはまり、その時。
息子の為に無駄遣いって思ってるときは
イライラマックス。。。
でも、そこで発想の?、感情の?転換。
"私も楽しんでしまえ!!"でした(笑)。
ガチャガチャボックスの中の
レア商品。。。。
欲しくないですか?(笑)
息子よりも母(私)と私の妹が夢中になり
ガチャガチャを始めたら
我が息子の方が唖然 でした(笑)
そんな昔もありました。
今日も
読んでくださり、
ありがとうございました。
<m(__)m>(o^―^o)