樹木希林さんが全身がんで他界されました。
御冥福をお祈りいたします。
樹木希林さんは乳がんサバイバーでした。

私ががん告知を受け、
1番落ち込み、
ネット検索をして、
ますます底なし沼にはまっていた時、
ひとすじの光を指してくれたのが樹木希林さんでした。

摘出手術を受け、
病気を受け入れ、
体に負担の少ない放射線治療のみを受けている。

がんなのに、風邪をひいてる、位の物言い。
特別なことではない。
悲劇ではない。
誰にでも一度だけ訪れる死に向かっているだけ。
それは私だけじゃない、あなただってそうなのよ。
という、風のような生き方、考え方。

これだ！。と思いました。
私にとって1番憧れのがんサバイバーです。
彼女の存在が無かったら、
底なし沼からの脱出はもっともっと、時間がかかったと思います。 

樹木希林さんは
・両親を看取り、
・周りの人達は自分がいなくてもやっていけるようになり、
ああやっと、死んでもいいんだな。と思った。
とおっしゃったそうです。

私も、後5年〜10年位でその到達点に
近づけるんじゃないかと、思っています。
なんとかそこまでは頑張って
…後はケ・セラ・セラでいきたいなあ。と思っています。