んにちは、オオイです。


今回のテーマは、


《バックパック選びの重要点》



です。


それでは、参りましょう。





 いよいよ新しい年号がスターとしましたね。


先週からスタートしていましたが、
新元号改めておめでとうございます。


今までは、
私と同世代(同じ学年)の新天皇が即位されるのは、
ずっと先のことと思っていました。


しかし、ついにその時を迎えたのです。


それだけ多くの月日が流れたということになります。


「令和」の時代がいつまで続くかは分かりません。


しかし、これからもこの時代とともに
充実した日々を送っていこうと思っています。





 つい先日、バックパックを買い換えました。


私のトレーニングのメインは、通勤ランであります。


通勤ランにつきものというか必需品に、
バックパックがあります。


通勤ランとは、
仕事への往き還りに走ることです。


ですから、仕事や通勤時に必要なものを
携帯しなければなりません。


そんなときに役立つのがバックパックです。





 今までのバックパックを購入したのは、
今から約6年前になります。


考えてみると随分長期間使ってきたわけです。


買い換えのきっかけは、
ショルダーと本体の縫い目がほずれてきたことです。


確か1~2年前から、ショルダーの片側だけが
少しずつほずれてきました。


それが、今や半分までほずれてしまったのです。


荷物の重さもかなりあり、
いつ完全に外れても不思議ではありません。


万一外れると危険です。


また、中の大切なものを壊してしまったら
それこそ大変です。


そこで、本体は丈夫でまだ使えそうなのですが、
このGWを使ってじっくり探すことにしました。





 今回の買い換え(スポーツショップ、ディスカウント
ショップ各1店のみ)で、バックパックという商品に
傾向の変化を発見しました。



それは何かというと、


ランニング(特に通勤ラン)に適したバックパック
が減っている



ということです。


特に、純粋なランニング用の小容量(5リットルクラス)や
通勤ラン向け(と私が考える)登山用のものがです。


反対に、
(今流行の全体が四角い)一般向け大容量タイプのもの
が増えている傾向にあります。


その全体としては、
増えている傾向にあるようです。


これも時代の流れでしょうか?





 以前なら、
通勤ランナーを少なからず見かけたものです。


大きなバックパックにいっぱい荷物を入れ、
毎日のように近所を通り抜けるランナーもいました。


しかし、それもいつしか見かけなくなりました。


職場異動なのか、走るのをやめてしまったのか、
理由は分かりませんが・・・。


その他にも通勤ランナーを
ほとんど見かけることがなくなりました。


そういう意味では、
貴重な通勤ランナーなのかもしれませんね、私は。





 ですから、
今回の通勤ラン用バックパック探しには
大変苦労しました。


(候補が少ないので、別の意味で楽でしたが(笑))


ここで、
通勤ランに適したバックパックを示しておきましょう。


それらは、


縫いがしっかりしている


本体の背あてが「通気性」のよい構造になっている


バックルが(腰と胸の)2ヶ所にある


バックの厚みを調整できる


自分に適した容量(大きすぎない)である


できるだけ上部が四角い形状である


できれば防水または撥水仕様である





 まず、①縫いがしっかりしている


ですが、


これが弱いとすぐに切れたりほずれたりします。


特にショルダーと本体の縫い合わせ部には
大きな荷重がかかります。


しっかりしたものを選んだほうが、
長持ちする
のでよいでしょう。





 次に、


②本体の背あてが「通気性」のよい構造になっている


ですが、


ランニングをすると当然汗をかきます。


バックの背あてと背中が触れる面積が小さくなる構造
(たとえばメッシュなど)になっているものを
選びましょう。


汗による蒸れとバックの汗による劣化
(バックは汗をかなり吸収します)を軽減できます。






 続いて、


③バックルが(腰と胸の)2ヶ所にある


④バックの厚みを調整できる


⑤自分に適した容量(大きすぎない)である



です。


③~⑤はいずれも、
バックや荷物の揺れを抑える機能です。


重みや荷重が少ないほうが走りやすいことは、
お分かりいただけますよね。





 バックの体への固定箇所は、、
1ヶ所より2ヶ所のほうがバックは揺れません。


以前は、(特に登山用には)バックルが
(腰と胸の)2ヶ所あるものが多くありました。


しかし、今のものは、
胸1ヶ所のみのものが多いようです。


登山用は2つついていますが、
登山用自体が少なくなっている気がします。





 ベルトなどでバックの厚みを調整できる機能がある
ものを選びましょう。


調整できないと、荷物が少ない場合に
荷物の揺れを抑えることができません。


荷物の揺れで体が振られ、
走りにくいことこの上ありません。





 荷物の移動だけを考えれば、
バックは大は小を兼ねるでしょう。


しかし、ランニングする場合には
それが逆効果になります。


必要以上に大きいバックは、
余分なスペースを厚さ調整でカバーできず、
荷物が動く原因となります。


ご自身の荷物量を把握した上で、
適切な容量のバックを選ぶことをお勧めします。


ちなみに私は25リットルのものを使っています。





 最後に、


⑥できるだけ上部が四角い形状である


⑦できれば防水または撥水仕様である



です。


これらは、できれば欲しい機能です。





 特に仕事上書類等を持ち運ぶ場合は、
なるべく上部が四角いバックを選ぶとよいでしょう。


同じ容量でも上部に丸みがあるバックの場合、
A4サイズの書類等が入らない場合があります。


また同じ容量でも、
上部が四角いほうが荷物がたくさん入る
のです。





 水分は、結構バックの中に染み込みます。


防水・撥水というと、
雨対策と思われるかもしれません。


もちろんその目的もありますが、
ランニングの場合には汗対策の目的もあります。


いえ、むしろそちらのほうが重要かもしれません。


特に背あてからの汗は、
ほぼバックの内部に染み込んできます。



大事な荷物を汗で濡らさないよう、
しっかりとした対策が必要ですよ。


ちなみに私は、(防水・撥水仕様でないので)
荷物を全てビニール袋に入れてバックに入れています。





 もしあなたが通勤ランをすることになった場合、
この記事があなたのバックパック選びの参考に
少しでもなれば幸いです。


5月はランニングに気持ちのいい季節です。


さあ、今月もランニングを楽しんでいきましょう!





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