スキー場に行った事もない旦那から、一度スノーボードをやってみたいと煩く言われていたのですが、ずっとムリムリ!とスキー場に行くのを拒否しておりました。
本人は、昔、サーフィンをやっていたから多少はできるんじゃないかと思っているんだけど、体重移動云々に至るまでがきっと大変なのよ!(私も、ボードはやったことないけど)
しかも、旦那は還暦、そしてなによりオーバーウェイト。コントロールできずに、誰かにぶつかったら・・・・相手が危ない。
と言うわけで、のらりくらりと要求をかわしていたのですが、秋に六甲山でバーベキューをしたときにちょうど、敷地内の人工スキー場に雪を作り始めていたところを見てしまってから、今年は絶対行く!!と決心されてしまいました。
そして、年末の休みに入ってから、いつ行く!?としつこく言われるので、一回行けば気が済むんだろうす、早めに儀式を終えておくのもよいだろうと、昨日行ってみることにしました。
でも旦那の日本語はさっぱり上達しないし、難聴で英語でのコミュニケーションには問題がある人ですから、レッスンに入るということはあり得ず、とりあえずYoutubeで、初心者向けのビデオを見て置け!と前日の夜に言い渡し、昼前に、六甲山に向かいました。
数日前からの冷え込みで、道の脇には雪の残る道を車で登りながら、やっとスキー場のあるカンツリーハウスの前に来ると、なんか閉まってる???
チケット売り場はシャッターが下りて、前の駐車場に車は一台も止まってない・・・。
えーーー!そんなんあり得へんやん。
(-ω-;)
なんで、行く前にチェックしなかったんだよ!!
と旦那に責められまくり、がっくりですよ。 _| ̄|○
いや、スキー場が、この時期閉めるって普通考えもしないでしょ!
と逆切れ気味に、苦しい言い訳をしながら、前を通り過ぎて、お茶でもしようとカフェのあるところまで行きました。
でね、そこで駐車場を降りた瞬間、寒さを実感した旦那は、なんと
”山上はこんな寒いの?? スキー場閉まっててよかったわ”
と・・・。(・_・)
ま、実際やってみてもすぐに出来ないとわかったら、気持ちが萎えて、1時間程度で、もう帰るとか言い出すんだろうなとは、予測していましたが、まさかのやる前ギブアップ!?
なんか、悔しいような、ほっとしたような・・・。
この寒さで、山頂付近の施設は、海外からの観光客が多少来られている程度で、静かなものでした。
でも、さすが六甲山程度の標高でも、山頂は雪景色がしっかりと残っておりましたよ。(ほぼランチタイムでこの状態)
この雪景色にすっかり機嫌をよくして、二人はお茶をした後、帰路についたのです。
そして、今度は逆方向からカンツリツリーハウスの前にさしかかると、
往路では気が付かなかった、”六甲山スノーパーク 駐車場” の看板は、どうも右折を指示してる・・・。
つづく・・・