寒い日が続いておりますね。

 

 昨年、11月ごろに充電式湯たんぽをAmazonで購入しました。

 

ANKIPO 湯たんぽ 充電式 ゆたんぽ 蓄熱式 充電湯たんぽ 温度ディスプレイ付き 急速充電 コードレス あったか 電気湯たんぽ エコ湯たんぽ 過熱防止 自動電源off 防爆安全措置 冷え性 秋冬防寒対策 省エネ 保温カバー付き PSE認証済み

Amazon(アマゾン)

3,280円

  別のショップのリンクを追加・編集

 

 

 

 もともとは、電気もガスもない部屋で仕事をしている旦那さんへのプレゼントだったんですが、その頃はまだそんなに寒くなくて家に置いたままになっていたものを寒い日に冷え性の私が使ってみたところ、手放せなくなってしまい、そのまま自分のもののように使っておりました。

 

 低音やけどの心配もなさそうなちょうどよい暖かさだし、カバーの手触りもよくて、水を入れたり捨てたりする手間もないから、手軽ですごくいいんですが、当初から1つ問題が。

 

 充電器をセットして、70度になると膨張するので、アームが上がって自動で切れるという仕様なんだけど、全然温度が上がってなくても、ぶちぶち切れるんですよね。

 

 なので、充電のためにずっとそばで、温度を見ながらアームを押さえておく必要があり、さあ、寝ようと思ってから準備するには、5分でも長い・・・(寒い)。

 

 それでも、温めてしまえば、使い心地はよいので、しばらく使っていたんですけど、やっぱり初期不良なんだから早めに交換してもらおうかなと、Amazonのページから交換を依頼してみました。

 

 すると、さっそく、メールで出品者(直営店)から連絡があったのですが、その内容がこちら・・・。

 

お客様
お世話になっております。
ご連絡ありがとうございます。
返信遅くなり申し訳ありませんです。
弊社の商品には保証があり、ご安心ください。
新しいのを交換しましょうか?
住所を教えてください。
何卒宜しくお願い致します。 

 

 多分、中国メーカーなので、日本語が堪能な中国人が書いた文章だというのが見え見えなんですが、それはよしとしもて、これを読んだ時のなんともいえない違和感。

 

 何故かなぁ・・・ってしばらく考えて、わかりました。

 

 全然反省してないということ。

 

 ”不良品ですみません”というこういうイメージが浮かんでこない。


 

 

 無礼ではないのだけれど、なんか明るい・・・。

 

 いやいや、”安心してください”の前に、”ご迷惑をおかけして申し訳ありません”ちゃうの!?

 

 この文章だと、 オッケー! っていうイメージなんやなぁ・・・。

 

 

 でも、グローバルスタンダードとしては、これでオッケーなんでしょうね。

 

 海外に住んでおられる方の話をブログでもよく読ませてもらうんだけど、この程度は、満足できる範囲なんだろうなぁとつくづく思う。

 

 レスポンスも早かったし。

 

 それに、何度も読んでいるうちに、自分が英語でメールを書いたら、こんな文章になりそうだなぁって思うと、親しみも感じてきたりして。

 

 それでも、送信者のメールアドレスが bejxdo0eda とかいうような暗号のような文字列で、ほぼ迷惑メールのアドレス。

 

 ドメインの部分はmarketplace.amazon.co.jp とかで問題なさそうなんだけど、ここに住所を書いて送ってもよいものかどうかで、数日悩みましたが、思い切って住所を書いて送りました。

 

 すると、速攻で代替品が送られてきて、今度は、放置していても、説明書通り、表示70度くらい温まって、自動でオフになり、結果的には大満足です。

 

 もともと、温度が上がらずにアームが勝手に上がってしまうとか、カバーがきついという現象は、メーカも認識していて、商品ページに調整方法も書かれていたのですね。

 

注意①充電器ハズレの原因:湯たんぽ中の液体が蒸発して水蒸気になります。空気が入っちゃいました。 毎回充電すると水蒸気と中の空気で、湯たんぽがもっと膨張になり、充電器がハズレになります。

対処方法: 湯たんぽのところからねじを出して、丁寧に中の空気を押し出し(中の液体が少々出る) 空気を押し出したら、パーツを戻のところに戻させて、再度充電してみてください。(対処方法がわからない方には、ぜひご連絡ください。)

注意②袋がちょっとキツイこと:

使用の時、手がカバーに入っている時に、湯たんぽはちゃんとカバーの中で立てて、湯たんぽの熱は下の部分に蓄積にしないように;
持ち歩きの時、お湯は袋の中で振られないようにお手の負担になりません;

 

 担当者の日本語能力では、詳しく説明しようとするとすればするほど意味不明になっていくようです。

 

 空気が入っちゃいました・・・って。

 

 

 

 とりあえず、空気は”はいっちゃう”ようなものらしく、使っているうちに充電できなくなったというレビューもあったので、”対処方法がわからない方はぜひご連絡ください”とあったので、メールで代替品の送付先と一緒に問い合わせてみたところ、説明文はなくて、写真が3枚添付されてきました。

 

 もうわかりやすく、日本語で説明することは完全にあきらめているようでした。

 

 その3枚写真でさえ突っ込みどころ満載で、もうなんか楽しくなってきました。

 

  自分の英語力を振り返ってみると、こういうことになるのも分かるのであげつらうつもりはないのですが、とはいえ、ビジネスメールだし、商品説明の日本語をチェックしてくれる日本人と契約してもそんなにお金はかからないんじゃないの・・・と思ってしまいました。

 

 湯たんぽから、グローバルスタンダードを垣間見た経験でした。

 

 でも、やっぱり私は日本人なので、今後はちょっと高くても日本メーカの製品をなるべく買おうと思います。

 

 だから、日本メーカーももうちょっと頑張ってください!

 


人気ブログランキング