台風10号が過ぎ去った徳島県内、被害は一部にあるものの大きな被害はありませんでした。
さて、秋の釣りはどこに行こうかと、川を見に出かけると、
濁流が渦巻いてました。そして翌日には、小さな勝浦川では、転がし漁で鮎を狙う方が居てました。
しかし、増水前は、あゆは砂を食べて体を重くして、石の影や垂れ下がるヨシの影などで身をひそめるので、濁っている間は、なかなか掛かりません。
そこで海に出掛けて、タチウオを狙います。
まずは昨年、指4本が釣れたポイントへ出かけますが、あたりの無いまま、9時前が来て、場所を変えて見ます。ここも人気ポイントです。先にいてた人に声を掛けると、「ちょっとまって、当たりがきてるから」
と言われて直ぐに取り込んでます。指2本から3本のタチウオです。
クーラーに入れるところをパチリとしました。
型は小さいですが、20本ほど入っています。
「おお、ようけ(沢山)入っとるで〜」「9号台風の後から釣れ始めた」との返事です。
それではと、空いてる場所を見つけて竿を出します。
投げ入れると、即ウキが沈みます・・・時折、ケミホタルが宙を飛びながら、飛んでいきますが、
竿を引いてもスカを引きます。相方も苦戦して「エサがない!!」と叫んでいます。
20回くらい二人がスカを引くと、隣のおじさんが、もうエサがないので帰ると声をかけて頂き、「釣れた?」「スカばっかりで、パターンがつかめん!!」と言うと「これあげるわ!!」と3本持ってくてくれました。それから、クーラーに獲物が入った途端、釣れ始めました。
久方ぶりの太刀魚の引きを3度ほど味わって、相方は2本ですが。
持ち帰りは2本にして3本は、再放流です。指2本の太刀魚などは、料理に困るので、再放流です。
”シレ”と呼ばれる太刀魚の子供 これから波止場を賑わす秋の釣り シーズンinの合図でしょうか!!!
昨年は、4本サイズから始まりましたが、今年はシレからのスタートです。
楽しんでくださいね!!?
月がで始めた港の中に、様々の色の電気ウキが所狭しと浮かび始めます。