日置市地域おこし協力隊の吉村佑太さんからいただいた嬉しいお誘いについて

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我が地元、福井県敦賀市での成果報告会が5日後に迫っておりちょっとバタバタしていますが
ここで一つお知らせがございます。

なんと、あの日置市美山の地域おこし協力隊 吉村佑太さんから活動報告会のお誘いを受けました。「是非是非~」と思っていたら参加者ではなく登壇者としてのオファーでした!いいんですか私で!と思いましたが、吉村さんから直接ご指名いただけたことが嬉しくすぐに予定を確保しました。

聞くところによると日置市は地域おこし協力隊が吉村さんお一人だそうです。美山はいろいろと熱く移住者が6割もいらっしゃる町(すごい!!)なので、私は協力隊もてっきりもう何名かいらっしゃるものだと思っていました。

今回日置市の地域おこし協力隊活動報告会にもかかわらず私にお声掛けいただいた理由は、報告会のそもそもの狙いが協力隊の活動を広く知ってもらうことと、協力隊をどう受け入れていけば良いか戸惑う公民館や行政へこういう形もあるよ!と様々な事例を挙げながら伝えることだからだそうです。

確かに映画監督を地域おこし協力隊として起用するという事例はその“様々”の一つに含まれると思います。自分のような映像分野の若い人間を協力隊として過疎地域に送り込むことはお互いにメリットがあると考えていて自分の例は今後一つのモデルケースになるのではないかと思っています。(これについては改めて記事化する予定です)

当日は日置市長をはじめ日置市の議員、役場職員、自治会長、公民館地長を中心に県内で活躍する方々の来聴も含め総勢100名程度がいらっしゃる予定とのことで私も今からとてもワクワクしております。ここで報告会のFacebookイベントページから吉村さんのコメントを引用してご紹介します。

平成28年7月から日置市の地域おこし協力隊に着任し、早いものでもうすぐ2年が経とうとしています。主催する”美山の朝マルシェ”は7/8で開催20回の節目を迎え、来場者200名ほどのイベントが今や1,300名が来場するイベントに成長。協力隊として管理を任された地域の空き家”美山笑点”でのチャレンジショップは地域外の出店者による定期的なイベントに成長するなど、多くのプロジェクトに於いて、地域・行政・企業の皆さんの支援や協力のおかげてここまでなんとかやってこれました。そして、今年の4月に美山の関係者有志と設立した地域商社”美山商店”の今後の事業展開など、協力隊最終年に向けたこれまでの振り返りとこれからの目標についてこの場を借りて報告します。

■どんな方に参加してほしいか■
◎地域おこし協力隊の導入や受け入れを考えている行政職員・地域・団体・法人
◎県内外の地域おこし協力隊&受け入れ担当の行政職員
◎地域おこし協力隊の活動を知りたい・興味がある方
◎【今更聞きづらい】【近所の人に聞いても?で返ってくる】新聞やテレビでよく見かける”地域おこし協力隊”ってどんな制度なのか知りたい方などなど、どなたでもご参加ください!
★日置市外からの参加も大歓迎です。

■タイトル:平成30年度 地域おこし協力隊活動報告会
■日時:2018年7月5日(木) 17:00開場 17:30~19:30
■場所:日置市中央公民館 中ホール
(座席的に200名以上いけます)
 日置市伊集院町1-100 JR伊集院駅徒歩15分
 https://goo.gl/sj22Sj
■参加費:無料
■申込:(Facebookイベントページで)参加するにクリック

■プログラム■
1.市長あいさつ
2.地域おこし協力隊ってなんだろう?
3.活動報告
①日置市地域おこし協力隊 / 吉村 佑太
東京にて11年間、医療系SEとして勤務。縁あって2016年7月より美山観光協力隊(日置市地域おこし協力隊)として美山へ。
美山住民・関係者らと連携し、美山の朝マルシェ・空き家でのチャレンジショップ・企業と地域の取り組み・新しい観光商品の開発・移住相談など活動は多岐にわたる。2018年4月には、地域の総合商社として住民や団体結び、仕事やお金を循環させ、助け合う仕組み作りを目指し、「合同会社 美山商店」を設立。


②南大隅町地域おこし協力隊 / 山下 大裕
1992年6月9日生まれ、26歳。福井県敦賀市出身。日本映画大学映画学部脚本演出コース1期卒業。2013年、地元敦賀を舞台にした自主製作映画を初監督し、2015年にはオール敦賀ロケの映画を監督した。現在は本土最南端の鹿児島県南大隅町地域おこし協力隊として映像での地域活性化に力を注いでいる。


③南九州市地域おこし協力隊 / 蔵元 恵佑
1989年鹿児島市出身。広島大学経済学部卒業後に(株)ニトリに総合職入社。店舗の運営や海外担当を行う。2017年に南九州市のNPO法人頴娃おこそ会の専任スタッフとして観光コーディネーター職に転職し、同市の地域おこし協力隊として活動。現在NPOの取り組みをさらに自走化するため株式会オコソコ代表取締役として観光と宿泊サービスを軸に事業を展開している。


4.地域おこし協力隊のこれからについて
5.振り返り、質疑応答



そんなわけですので、2月の南大隅町地域おこし協力隊活動報告会に行きたかったけど遠かったり予定が合わずで行けなかったというそこのあなたをはじめ、主に薩摩半島の皆さんにお越しいただきたいと考えております。(私も6月末でちょうど着任から1年を迎えますのでタイミング的にもベストかと)

もちろん南大隅町からのご参加も大歓迎です!では、当日会場で!

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山下 大裕映画監督・DYCエンターテインメント代表

投稿者プロフィール

1992年6月9日生まれ、27歳。福井県敦賀市出身。敦賀高校普通科→日本映画大学映画学部映画学科脚本演出コース1期卒業生。20歳の冬を迎えた2013年、地元敦賀を舞台にした自主製作映画『SNOWGIRL』(62分)を初監督し、2015年には敦賀映画第2弾と銘打ちオール敦賀ロケで『弥生の虹』(74分)を監督。2017年には敦賀市からの依頼を受け観光ショートムービー『いつか、きらめきたくて。』(全四話)の監督や敦賀市市制80周年記念映像『敦賀市 80年のあゆみ』の構成・撮影・編集を務める。18歳の頃から“2020年までに全国公開作を撮る”と公言し日々奮闘中。2017年7月~2018年12月まで本土最南端の鹿児島県南大隅町地域おこし協力隊として映像での地域活性化に力を注ぐ。2019年より再びフリーランスに戻り鹿児島を拠点に10年来の夢を果たすべく奔走中!

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本土最南端の映画監督
DYCエンターテインメント 代表:山下大裕


1992年6月9日生まれ、27歳。福井県敦賀市出身。
敦賀高校普通科→日本映画大学映画学部1期卒業生。

20歳の冬を迎えた2013年、地元敦賀を舞台にした自主製作映画『SNOWGIRL』(62分)を初監督し、2015年には敦賀映画第2弾と銘打ちオール敦賀ロケで『弥生の虹』(74分)を監督。2017年には敦賀市からの依頼を受け観光ショートムービー『いつか、きらめきたくて。』(全四話)の監督や敦賀市市制80周年記念映像『敦賀市 80年のあゆみ』の構成・撮影・編集を務める。18歳の頃から“2020年までに全国公開作を撮る”と公言し日々奮闘中。2017年7月~2018年12月まで本土最南端の鹿児島県南大隅町地域おこし協力隊として映像での地域活性化に力を注ぐ。2019年より再びフリーランスに戻り鹿児島を拠点に10年来の夢を果たすべく奔走中!

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