先日、台風の影響で延期になったイベント『OUT IN JAPAN SETOUCHI コラボイベント ヒトデTalk LGBTと働くを考える Part2』
ですが、8月26日(日)18時~に開催が決定しました🌈✨(連絡が行き渡らず、会場まで足をお運びいただいた方もいらしたようで申し訳ございませんでした🙇💦)
10月6日(土)~8日(祝・月)開催のビッグイベント『OUT IN JAPAN SEOTUCHI』(詳細はこちら→OUT IN JAPAN)に先駆けて、求人メディア「ヒトデ」とLGBTQサポートグループ「プラウド香川」との2度目のコラボ企画です🎵
【ヒトデTALK】は、香川で働く様々なゲストを招いてのトークイベント。香川のLGBTQ当事者の「働く」に対する心境や、それを取り巻く社会環境について考える機会を作ります。
海外では企業のリーダーやクリエイターたちがLGBTQであることを次々とカミングアウトしています。カミングアウトした人たちの功績も認めれています。
日本でもLGBTQの割合は全体の7.6%と言われています。(2015年4月 電通ダイバーシティ・ラボの調査)
最近、日本でもLGBTQに関する発言や事件が注目されるようになっています。LGBTQに関して不寛容な行政や企業は差別的である、と一般的に指摘される時代です。
今、LGBTQを含めたあらゆる差別を許さないことを表明した企業のイメージがポジティブに捉えれることは予想出来ます。実際に日本の大手の企業も次々と、LGBTQに対してポジティブな取り組みをしています。(JT、JAL、NTT、NEC、資生堂、大阪ガス、リクルート、みずほフィナンシャルグループ、野村證券、サントリー、イオン、第一生命、楽天、セブン&アイ・ホールディングスなど30社以上)
企業にも同じだけLGBTQが7.6%いるとしたら、その人たちの働く環境が改善するだけで企業全体の生産性の向上にも繋がるはずです。
またこれから採用する人の中にもLGBTQがいて、その中には優秀な人材もいるでしょう。その人は他の企業では差別を受けているかも知れません。LGBTQについて寛容な企業を目指して優秀な人材が集まるとしたら、それも企業にとってポジティブな結果をもたらすものになるでしょう。
ぜひ、この機会に香川で自分らしく生活しているLGBTQの話を聴いて、リアルに知り、それを実際に働く現場で活かして欲しいと思います。
また、LGBTQの当事者は参加するスピーカーたちが、どのように自分らしく生活出来るように行動してきたのか、を聴く良い機会です。
それぞれ違ったセクシュアリティの3人が揃って、皆さんの前でお話をさせていただくこともなかなかありません。ぜひ、この機会をお見逃しなく😉🎵😉🎵😉🎵
※LGBTQの当事者や企業の方に限らず、一般の方もお気軽にご参加ください。
🌈日時
2018年8月26日(日)18:00〜20:00(受付17:30〜)
🌈場所
高松市市民活動センター第二会議室(高松市常磐町1-3-1 瓦町FLAG8階)
🌈参加費
無料
🌈申込
ヒトデFacebookのイベントページの「参加予定」にチェック☑️、もしくはこの記事にコメント、下記のプラウドのホームページからお問い合わせください😉(当日参加も可能ですが、なるべく事前に参加のご連絡をいただければと思います。)
🌈内容
①基調講演 高野晶(プラウド香川 副代表)
②パネルディスカッション
アライ(LGBTQ支援者)として秋吉直樹(Woriks・ヒトデ代表)の司会の元、高野晶、藤田博美(プラウド香川代表)、田中昭全(プラウド香川)がトランスジェンダー(性同一性障害)、Xジェンダー、ゲイ(同性愛)、というそれぞれ異なったセクシュアリティの当事者としてディスカッションします。
③交流タイム
ゲストとイベント参加者との交流の時間を設けます。
トーカー
■高野 晶(タカノ アキ)
セクシュアルマイノリティ(性的少数者)のサポートグループ「プラウド香川」副代表
ニューハーフのクラブやデザイン事務所など、様々な仕事を経験し、現在はエステティシャン、ビューティーカウンセラーとして働く。仕事の傍ら、セクシュアルマイノリティの理解を深めるための講演を、自治体や教育機関・企業向けに10年以上実施している。
パネラー
■藤田博美(ふじたひろみ)
「プラウド香川」代表
調剤薬局で事務員として11年勤めて転職を決意。老舗の染物屋に再就職して15年勤務し、現在は性的少数者のQOL向上をライフワークとしている。
■田中昭全(たなかあきよし)
三豊市在住のアーティスト。
同性のパートナーと「結婚」状態になって11年目を迎える。2015年に同性婚人権救済申立人のひとりとして記者会見に臨む。同性カップルが、「家族」として認知されないことの法的不備について訴えた。
●主催
株式会社Woriks
秋吉直樹(Woriks・ヒトデ代表)
●共催
プラウド香川
※『OUT IN JAPAN』の取り組みはこちら
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トランスジェンダーである私(生まれた時は男の子として生まれ、大人になり性別適合手術を受け、戸籍の性別変更をして女性として生活している)は、今のエステティシャン・ビューティーカウンセラーという仕事に就いて自分らしく働くようになるまで、すんなり進んできた訳ではありません。他人がしない苦労もしてきました。
私は、昔の私の様にトランスジェンダーだからという理由だけで差別を受けてしまう人、自分らしく働けない職場で我慢しながら働くしかない状況に陥ってしまう人を少しでも減らしたいと思っています。
LGBTQたちが自分らしく働ける場所を作ってもらうこと、LGBTQが自分らしく働ける場所を見つけられることが自然に出来る社会になって欲しい、というのが私の願いです。ここ、香川でも!今の時代、「香川から」変わることだって出来ると思います。
私の人生の仕事の部分を中心に語ったコラムが求人メディア「ヒトデ」さんのホームページで、ただいま準じ公開されています。(連載です。)
現在、プロローグと第1・第2話まで公開中。
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今回のイベントでも、このコラムに出てくる内容をお話させていただこうと思っています。イベントに参加される方は、それまでの予習としてご覧になってくださいね🎵
Thank you & LOVE,
晶☆
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