ウォーキングデッド シーズン9 第三話 の感想です。 今回は秀作でした♪ | 戦国好きのアドリブ雑記帳

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戦国ネタ(話)が多いですが、基本は感じたこと雑記した内容です・・はい。

ウォーキングデッド シーズン9 第3話観の感想です。


ネタバレありますので、まだ未見の方は自己判断でお読み下さい。

 

 

 

 

第3話、兎に角メチャクチャ面白かったですwww!


今回もほぼメインキャストが、勢ぞろいでの出演でした。


主要な内容は、大まかに別けて 4つでしょうか。

 

リック・ミショーン・ジュディスの3人による家族の楽しい一時

 


咳をしたジュディスを心配した、リックとミショーン。


直ぐに医者の(崩壊前の世界では研修医だったんですけどね)セディークにみせて問題がない事が解ると、ジュディスとの楽しい家族の一時を過ごす事にしたリックとミショーンでした。

 

 

ジュディスとハイハイで競争したり、枝を持ってのジュディスとミショーンのチャンバラなど。

 

 

その後には、ミショーンが未来へ向けてコミニティ間における法律の制定についての原案を考えるのですが、なんとリックはその行為を途中で辞めさせてミショーンとイチャイチャし始めます。


流石のミショーンも


『私の未来を創る仕事を止めるの?』


と答えると、リックは


『他にも未来を創る方法はある』


と言って、ミショーンと行為を始めます。

 

コレはっ!


未来に向けての、子造り宣言という意味合いの様です。

 

正直に言って、ミショーンとリックのイチャイチャシーンというか、このカップル事態にどうしても違和感しか感じて来なかったのですが、今回のジュディスを交えた家族の団欒シーンには、余り違和感を感じずに素直に受け止められました。


そして、このジュディスを中心にした家族の団欒シーンは当然に、今後のリックへのフラグなのでしょうが、既にリックが後り3話で退場となる事が周知の事実なだけに、心に染みるシーンに感じられます。

 

圧倒的にリックとミショーンのカップルはアンチの方ばかりだと思いますが、(私もその一人です) そんなアンチが観ても心に染みる筈です。


ただし、リックが子造り宣言してのイチャイチャは、やっぱり受け入れがたい。

 

 


ジャスティンの死とその犯人探し、それに伴う救世主の言動

 

前回のラストで、何者かに襲われた救世主のジャスティンですが、やはり殺されていて、ウォーカーと化してさ迷っている所を、救世主達に食料を運んでいるマギーに発見されます。

 

明らかに営利な弓矢の様な物で、心臓を貫かれて死んだ様子です。

 

この事で、他にもヒルトップへ燃料を運ぶ途中で行方不明になった者や、姿を消した救世主が多数いた事から、誰かが救世主のメンバーを密かに殺しているのでは?

 

と感じた救世主のメンバーが、狩られるはごめんだと、他のコミニティといざこざを起し始めて、暴動寸前になります。

 

 

ここでは、救世主の中にも争いを好まない者と、チンピラの様に怯えて騒ぐ者達という一枚岩でない状況が伺えました。

 

その後に、救世主のチンピラがキャロルを捕まえてナイフで脅しますが、そこはキャロル姉さんです。

 

あっという間に隙をついて、形勢逆転。

 

 

救世主はキャロルに肩口をナイフで刺されますが、致命傷を負わせていませんでした。

 

一緒にいたリックは、直ぐに戻って手当てをすると言います。

 

刺された救世主のチンピラは、何故殺さない?

 

とキャロルに聞きますが、キャロルの答えは

 

『命は尊いからよ』

 

と、応えてリックの目指すこれからの未来に理解を示した様子。

 

しかし、救世主達はこのチンピラが野営地に戻ると全員でサンクチュアリへ退去する事に。

 

さて、ジャスティンの死に方からダリルや、過去の恩讐によるアンが疑われていましたが 、誰が救世主達を密かに殺していたのかが解ります。

 

その犯人は何と!

 

オーシャンサイドの女性達でした。

 

 

 

リックの未来に向けた、生者の命を尊びながら協力し合う思想と、マギーの過去に対する清算をした後に、未来を築く思想の対立構図

 

かつてサイモンが暴走して自らが従えた救世主達に、家族の男性達そして子供達までも皆殺しにされて、浜辺の村へ隠れて移り住んだ女性達が、オーシャンサイドの住民達でした。

 

彼女達は、救世主に対して行き場の無い怒りを抱えつつも、戦っても勝ち目はないと浜辺の村に籠っていました。

 

しかし、リック達に共に打倒救世主を目指して戦う様に言われて立ち上り、ニーガンをリック達と共に倒しました。

 

そんな、戦いを拒んだ彼女達を戦闘に巻き込んだにも関わらず、打倒ニーガンを果たしたリックは救世主達を生かして仲間に迎え入れたのです。

 

彼女達の気持ちは、ニーガンという個人を倒す事では無くて、サイモンの暴走で家族を殺さした救世主のメンバーも許す事の出来ない敵討の対象でした。

 

それでもリーダーのリックに従い、新たな未来を目指して復讐心を押さえていたのですが、第一話でマギーが反省する事なく愚行を繰り返すグレゴリーを処刑した事で、オーシャンサイドのメンバーは、リックに従わなくても良いのだと考えを変えて、過去の清算をする為に夫や弟を目の前で殺したジャスティンや、その他の実行犯の救世主をさらって殺していたのです。

 

シンディは、リックではなくてマギーが私達を導いたのだと、言います。

 

 

 

 

そして、シンディの目の前で弟を殺す際に、わざわざシンディに命ごいをさせた上で、その言葉に対して、例外は無い。

 

と笑ながら、弟を目の前で殺したのがアラットだったのです。

 

そんなアラットを拉致して、今まさに殺そうとしているシンディの所へ、ダリルとマギーが現れたのでした。

 

シンディの悲痛な叫びと願いを聞き、更にもう生まれ変わったので助けて欲しいとすがるアラットの、両者の言い分を聞いたマギーとダリルは、何も言わずにその場を去るのでした。

 

 

 

 

マギーとダリルが去った事で、アラットはシンディに殺されます。

 

その場を去りながらマギーとダリルは、会話の中でオーシャンサイドの皆が救世主に復讐する事になったのが、マギーのグレゴリーを殺す判断がきっかけになった事を悔いているのかと思ったら?

 

彼女らは、私を支持してくれた。

 

ニーガンに会わなければと、ダリルに言って終わります。

 

これは、マギーもダリルも、そしてオーシャンサイドの彼女達も、救世主との戦いにより失った仲間の弔いという過去の清算をしなければ、リックの言う未来という先には進めない。

 

という事の様です。

 

 

 

 

 

 

ヘリコプターの謎と、アン(ゴミ山・ジェイダス)の謎について

 

 前回の話しで、私達を驚かせた、アンとゲイブリエルのカップル。

 

今回は、早くもそんな熱々の、二人に哀しい別れが。

 

ジャスティンを殺したのが、アンではないか?

 

と、過去にはサイモンに仲間を皆殺しにされた復讐をしていると一部の仲間からアンは疑われます。

 

リックに昨晩のアンの行動を聞かれたゲイブリエルは、ずっと一緒にいたと嘘を言います。

 

しかし、ゲイブリエルがかばってくれても、アンは自分が皆に仲間として認められていない事実に不安を感じて、密かに仲間の元を抜け出して、過去に住んでいたゴミ山へ一人で向かいます。

 

そこでトランシーバーを取り出すと、あの謎のヘリコプターに連絡を取るのでした。

 

そして、アンはジェイダスよと、かつての名乗りを使いヘリコプターの彼ら(無線の相手は男でした)に要求を聞きます。

 

アンは、ヘリコプターの相手に、人間を差し出して物資を貰うという契約をゴミ山でしてきていたのです。

 

ヘリコプターの相手は

 

『AかBか? 』

 

かと、聞いてきて欲しいのは、Aだという様な要求をします。

 

そこに、アンを心配して後をつけて来たゲイブリエルが現れて、アンから真実を聞くのでした。

 

アンはゲイブリエルに一緒に逃げて欲しいと言います (もしかしたらヘリコプターの相手にゲイブリエルを渡す為かも?) が、ゲイブリエルはリック達に本当の事を話すと答えます。

その瞬間、ゲイブリエルに強烈なパンチを食らわせて

 

『あなたは、Bだと思った』

 

と意味深な言葉を呟くのでした。

 

 

今回は、過去の数シーズンにわたって、意味不明や唐突に取って付けたら様な設定で、中に浮いていた様々な事柄が、見事に纏りを持たせて、先のストーリーに繋げるという、前ショーランナーが残した負の遺産とも言うべき、様々な設定を素晴らしい手腕で現在のショーランナーのアンジェラが纏めた回でした。

 

ある程度ストーリーラインに、道筋がついた事で、後数話でウォーキングデッドを去るリックが、どうなるのか?

 

に本腰を入れて観ていける様になりました。

 

 

 

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良ければ覗いてみて下さいね。

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