チョット些末な事なのですが、気になっている事があります。
桜田オリパラ担当大臣が、攻めに強い蓮舫議員に大臣の資質を問われる様な質問攻めにあい 『ダメだこりゃ』 となってしまった件で謝罪をされた様なのですが・・
本当に大臣として基本的な質問を、わざわざ蓮舫議員にぶつけられての答弁に際して、ひたすら官僚の書いた文書をまるっと読み上げて答えるだけで、しかも質問の趣旨や答えと見当違いな答えをした上に、蓮舫(れんほう)という名前を 『れんぽう』 と何度も間違えて発言していました。
まあこの桜田大臣が、ダメだこりゃな大臣なのは良く解りましたが、その後にも事前質問の内容が無かったとか、またまたよけいな言い訳をしていましたね。
流石にコレはマズイという事が解ったからなのか?
身内にも注意を受けたからなのか?
その後に記者会見で
『参議院予算委員会の委員長、理事をはじめ関係各位にご迷惑をおかけしたことを、おわび申し上げたい。また、蓮舫議員の名前を読み間違えたこともおわび申し上げたい』
という謝罪の言葉を発していました。
私が感じた些末な事ですが気になった事は、この謝罪の言葉の中で
『蓮舫議員の名前を読み間違えた』
と言っちゃってる事です。
まあこの桜田大臣が、ダメだこりゃなのはもう解っていますが、名前を言い間違えたでは無くて、読み間違えたと、言って謝罪しちゃう事に引っかかってしまったのです。
自分の意見や知識を基に言葉を発するのでは無くて (別に官僚のレクチャーや書面を読んでも、理解して発言していれば良いのですが) この方はただ単に渡された文章を読むだけが公での発言や、国会質疑での発言になってしまっているから、他人の名前を間違えて発してしまう (しかもあれだけ有名な蓮舫議員の名前) し、それを謝罪するに際しても、名前を 『言い間違えた』 では無くて、『読み間違えた』 と、シレッと言えちゃうのですね。
この大臣の認識が、ハッキリと解る謝罪時の言葉だなと思うと同時に、もはやこの桜田さんは大臣の資質以前に、頭の中身が中学生並みの様に感じてしまってます。