キラキラ星キラキラ

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私がこの人生に持ってきたものが

誰かのために

世界のために役立ちますように

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こんにちは イオです

今回より数回に分けて更新させて頂きます記事は、2014年に書いた記事を新しく書き直したものです。

 

前回記事はこちら

光と闇[改訂版] ①

 

光と闇、そのコントロールに関して知識を深めたい方、興味をお持ちの方にとって、ほんの少しでも知りたいことを知るヒントになっていることを願って。

 

 

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これは、私が思い出した、

私自身の記憶の物語です。

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堕天使ルシファーの真実について書かれていた本には、分かりやすくまとめると…以下のような事が書かれていました。

※私の記憶とリーディング情報も入れてまとめています。

 

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この世に初めて、人間の輪廻が始まろうとしていた時、大天使達が、大いなる存在(世界中で創造主や神と呼ばれる存在)に集められ、一つの願い事/頼み事…という名の提案をされました。

「私は、光と常に一体になってあるものについて、より詳しく、より正確に知りたい。光と共にあるこの暗闇は、一体どのようなエネルギーを持ち、光と何が違うのか。それを知るために、誰かこの暗闇の中に入ってくれる者はいないか」

大天使たちは誰も名乗りを上げません。
闇に入ると言うは簡単ですが、そこは完全なる未知の領域。

誰も知らない、創造主でさえよく分からない側面を持つ領域です。その闇を知るためには、光が邪魔になります。

そこに入る時、おそらく光の周波数を最大限落とし、振動数を下げていく必要があると思われました。

 

常に光を発し、光に包まれていることが当たり前だった存在が、その光を捨て(実際には捨てるわけではないですが、それに近い心理になる)、光を発することを抑える決意をするのは、並大抵のことではありません。

それをした後、確実に元に戻れるかどうか保証もないのです。

 

当たり前にあったものを手放しながら未知の領域に入る。

それは、その瞬間、光の存在たちも初めて知り得た「未知なるものへの恐怖」という感情だったかもしれません。

それまで、大天使たちは、恐怖というものを一切知らなかった可能性があります。

 

戻ってこられる保証があるなら、誰だって簡単に行きましょう…と言えるだろうけれど、という心理が、そこに集う全ての光の存在の中に働いていたのです。

 

最大限、闇に近づくため、そのレベルにまで到達するため必要なのは、光を発する力を抑えること。それは確実でした。

光のまま闇に入り、光が闇を隠してしまうのでは、そこに入る意味がないのです。そのために周波数・振動数を落とす必要があることは確実でした。

 

しかし、振動数を減らすとか(周波数の高いものは、振動が非常に速く微細で、振動していることすら分からないほどで、まるで止まっているように見えます)、自分の波長を下げて光を弱めるなんてことをやった者は、一人もいません。

そんなことをする必要もない世界にいたのですから。

 

そこまでして、その後、闇から無事に戻ってこられるのか、どんな変化をともなって戻ることになるのか、闇の中で何を体験するのか、何も分からない領域です。

 

ずっとそこにあることはわかっていた未知の闇の中に入ってみようと試みた者も、そんなことしてみようと思った者もいない、誰も入るべからず…的な暗黙の了解ともいえる禁忌の領域だったのです。(闇がそこにあるのは知っていたのですが、それは、ただそこに「在る」ものとして認識されていたのみでした)

誰も名乗り出ない中、それでも大いなる存在は、願いました。
闇とはどういう領域、エネルギーで、そのエネルギーが他に干渉、影響を与えると全てにどんな作用が起こるのか。

光のにはない側面がどんなものか詳しく知りたい。

誰もがそこに入ることを躊躇する中、とうとう心動かされた存在がいました。

その存在こそが、後に「堕ちた天使・堕天使、悪魔ルシファー」と呼ばることになる「大天使ルシエル」でした。

この「ルシエル」という名こそが、この存在の本当の名前でした。

私の魂が発した「ルシファー?その名前は、違う!」という叫びは、私の気のせいではなく、自分の記憶の中から出た思いだったのです。


さて、その記憶がよみがえるにしたがって…私は「大天使」という呼称に何とも言えない違和感を覚え始めていました。

 

当時(魂の世界で)の私、また、同じ次元世界にいた誰もが、誰かを「大天使」や「天使」などの呼称で呼んではいなかった…ということを思い出し、そこに新鮮な驚きを感じました。

 

ただ「ルシエル様」と呼んでいたその存在は、コバルトブルーの、それは美しい、大きなエネルギーを発する、知性と慈愛のエネルギーを持った穏やかで平和的な存在でした。

その深い慈愛と知恵ゆえに、「大いなる全て」が望む「知りたい(学びたい)」という欲求をとても素直に、とても親身に理解できたのです。そして同時に、他の仲間(兄弟姉妹)たちが光の世界に残るなら、きっと自分は、戻ってこられる。

必ず元の周波数・振動・光を取り戻し、この世界に「戻ってこられる」…そう信じて、その「信頼」があるからこそ、闇に入る決意を固め、創造主の願いを聞き入れることを決心しました。

その勇気と慈愛に感動し、自ら、共に行く事を決意し、望み、名乗りを挙げる同じ大きな光の存在達がいました。

その存在たちのさらなる呼びかけに応じ、小さな光の存在たちの中にも共に行くと名乗りを上げる者たちが現れました。

 

その小さな光の集団の中にいた一人が、私でした。

尊敬する人の学びについていきたい、何もできないだろうけど、少しでも数多く側にいて寂しくないようにしてあげたい。そのための一人でありたい。できることがあるならお手伝いしたい、守りたい…色んな思いがありました。

 

本では、そして、この地球上では、当たり前に天使・大天使と呼ばれていますが、その光の世界では、「翼を持つ種族」として誰もが認識していて、この情報をリーディングしている私には高度な波長のスターピープル的存在という認識が一番しっくりくる、というのが正直なところです。

 

創造主のそばに一番近いところにいるから、そういう意味では特別なのだろうけど、同じように特別な存在・種族は多数いて、ただ、それらは、表に出てくることを望んでいないだけなのです。(もしかしてこれがよく聞く光の評議会のメンバーとかホワイトブラザーフッドなどと呼ばれる集団たちかもしれない)

 

翼をもつ種族は、いわば表に出て実践的な活動をする存在たちで、彼らだけが特別高貴な存在というわけではありません。

彼らは、この地球上で「3次元」の制約をもって生きることを選んだ人間の器に入る魂を、比較的身近でサポートする存在というだけで、大天使・天使と呼ばれる存在が、唯一創造主の身近にいる片腕的存在…なわけではないのだということも、この記憶を思い出すことで知り得ました。

 

変な例えですが…大統領や総理大臣の補佐役を務める唯一無二の特別な集団はその団体しかいないのだと思っていたら、側に他にも同等の力を持つ補佐集団がわんさとおったわ…見えてなかっただけだわ。わざと表に出ないで活躍している片腕集団がいっぱいいたわ…というのを知った…てことです。

この地球上では、天使・大天使と呼ばれる「翼をもつ種族」は、人間の器に宿り輪廻を経験する魂を補佐するのに長けた、表舞台に立つサポート部隊、の、一集団にして一種族。

その存在を「天使、大天使」と名付けたのは、この三次元の人間達で、あちらの世界では「翼をもつもの/翼をもつ種族」と呼ばれています。 注:あくまでも私が受け取って感じた情報です

 

大天使ルシエルについていくことを決心した小さな光の集団も、翼をもつ種族の一員でした。そこでさらに知ったのは、自分も「翼をもつ種族」で、背中に翼があるじゃないか!ということでした。

「わあ!私も…翼が、あるじゃない…」と、驚愕しました。

しかも…「黒い」…。

 

え・黒い、翼?他の色がいいよー…

それが、翼をもつ種族としての自分に対する第一の感想でした。

 

私も天使なの?すごーい!

ではなく…

 

「え、黒い翼ってありなの?もっときれいな色がいいよ。せめて白だよ。オーロラ色とか…。ああ、そういえばあっちの次元でも、黒い翼じゃなくて別の色がいいなーと仲間に言ってたなあ」

 

天使というてもこんなもん…特に特別なものでもない。

所詮はただの(←なんちゅー言い草)「翼をもつ種族」(人間でいうたら日本人か西洋人かほどの違いでしかない)

何ら特別な存在でもないもんやんな…と、こんなでした。

※この翼の話を覚えていてください。後の記事でまた出てきます。

 

天使や大天使とつながった時、ありがたい(´;ω;`)…と思いし、心から尊敬していますが、何か特殊な、特別すごい存在につながった!という崇拝するような思いは浮かばないのです。

自分が属する大きな会社の社長や副社長クラスのアポイント取らないと中々会えない人とコンタクトが取れた、よかった、嬉しい、ありがたい…という感覚が、近いかもです。

 

逆に妖怪系(アマビエ様とつながった時も「ふわ~!これが噂の、別種族のスターピープル系存在か!」とワクワクしました)や女神・男神系の存在やマスタークラスのアセンション存在とつながる時の方が、馴染みが薄いので緊張します。(全く馴染みがないわけではない)

大天使ミカエルや四大大天使たちは、「お久しゅうございます。また会えて嬉しいです。いつもお世話になっております」…という感覚に近い頼りになる存在、という感じなのです。

 

しかし、大天使ルシエルは、別です。

私の中では、天皇陛下に謁見したような、ものすごく厳かな気持になります。天皇陛下と同じ戦場で戦った同志のような、同志なのに恐れ多い…まるで勤王志士のような気持ちになるのです。

※一応3次元の人間人生いくつもあるので、普通に違和感なく「大天使」という呼称を付けて名前を呼べますが、ひとたび意識があちらに戻ると、やはり、どなたにも「大天使」という呼称はつけず、名前に様という敬称を付けて呼ぶだけのようです。


───話を戻します。

 

さて、私は、光しか知らない、翼をもつ種族の中の小さな光の集団の一人として、大天使ルシエルについていく決心を固め、友に別れを告げることになりました。

その光や波動、そこに満ちている微細な心地よい振動も、見納め。一体何が待つかしれない世界への旅立ちの始まりでした。

 

私とは別に、この光の次元に残る決意をした友や仲間たちとは、しばしの別れになりますが、いつまでの別れになるか分からない別れ。寂しくもありましたが、不思議な安心感もありました。

 

大天使ルシエルの言ったように…彼ら(こちらに残る友や仲間)がいるから、私もまた、戻ってこられるはず。

もしかしたら、もう戻ってこれないかもしれないという不安と恐怖もありながら、それでも、未知の世界に旅するわくわく感もあり、同時に、大天使ルシエルのサポート、尊敬する人を一人で旅立たせるのではなく、自分も共に行き、微々たるながらも、何かの形で支えられるかもしれないという喜びも感じていました。

 

その瞬間、その光の世界で、共に行く仲間と残る仲間という違い/分かれの「形」が現れました。私が知る、これが最初の「目に見えて分かる二分化。初めて知った二分化の瞬間」だったかもしれません。

 

光の世界/次元を去り、暗闇に向かって進む時が来ました。

背中に光、目の前には闇。

 

こが境目なのかも分からないぼんやりした光と闇の中間に向かって、大天使ルシエルや光の仲間たちと共に進みました。

 

目の前に待つのは、もう恐怖すら感じる余裕もないほどの緊張の中、何を思えばいいのかも分からない「未知の次元」の広がり。

 

背中には、たくさんの光の仲間たちの「不安と恐れ、罪悪感と寂しさ」があふれているのを感じていました。

 

その気配も…次第に薄くなりゆくのを感じながら、私たちは未知の次元の闇に、吸い込まれるように入りました。

 

*** ***


───次回、光と闇[改訂版] ③に続く


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