また、本の話をしてる

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【新刊案内】出る本、出た本、気になる新刊!「Casa BRUTUS」最新号は児童書と絵本の特集(2020.8/3週)

 

  さて、今週は特に紹介する本はないかな、と思っていたのですが、7日に発売になった「Casa BRUTUS」9月号は特集が「大人も読みたい こどもの本100」。児童書と絵本の特集ですね。これは読まなくちゃ!「エルマーのぼうけん」を使った表紙もいいなぁ。ちょっと長いですがマガジンハウスのページから目次を引用してみます。

児童書の名作と美しい絵本100選!

世界中で読み継がれてきた絵本や児童書の名作は、
こどもたちだけのものにしておくのはもったいないほど、
色彩やデザイン、物語性に富み、心に安らぎを与えてくれます。
『エルマーのぼうけん』『くまの子ウーフ』『星の王子さま』『モモ』、
家で過ごす時間が長くなった今、大人にこそ読んで欲しい、
美しい絵本とノスタルジックな童話の世界をまとめます。

【CHILDREN'S BOOK FOREST】 安藤忠雄がこどもたちに贈る〈こども本の森〉がついに開館。
【児童文学の名作秘話1】 『エルマーのぼうけん』はどのようにして生まれたか?
【IMAGINATION】 幅允孝が選ぶ幼年童話。想像力が膨らむ本。
【物語の仲間に会える場所1】 絵と言葉の世界を体感、新しい形のミュージアム。
【BEAUTIFUL BINDING】 飾っておきたくなる佇まいの美しい絵本。
【児童文学の名作秘話2】 『くまの子ウーフ』が生まれた神沢利子の書斎。
【物語の仲間に会える場所2】 70年にわたり愛され続ける、ピーナッツ・ギャングに仲間入り。
【COLORFUL BOOKS】 贈る絵本は、色で選ぶ。
【児童文学の名作秘話3】 『星の王子さま』とサン=テグジュペリのデッサン。
【物語の仲間に会える場所3】 藤子・F・不二雄が描き出す、少し不思議な世界で遊ぶ。
【いま注目の絵本作家たち1】 ヨシタケシンスケが描く、『もしものせかい』の存在と仮説。
【児童文学の名作秘話4】 ミヒャエル・エンデが描く『モモ』の挿絵と画家の父。
【いま注目の絵本作家たち2】 絵から物語を紡ぎ出すjunaidaの『Michi』。
【POP-UP BOOK】 飾って、眺めて、学ぶ、進化する立体絵本。
【MASTERPIECES1】 児童文学の新定番30冊。
【GRAPHIC】 新しい発想の詰まった、グラフィックの絵本。
【いま注目の作家たち3】 演劇スタイルで描くジョン・クラッセンの『どこいったん』。

 ヨシタケシンスケやこのブログでも紹介したjunaidaの「Michi」も紹介されています。雑誌から新たな出会いがあるとうれしいぞ。

Casa BRUTUS (カーサ・ブルータス) 2020年 09月号 雑誌 /マガジンハウス
by カエレバ
 
 
 2020.8.10 そうか今日は休日か。お盆休暇でコロナどうなるのか心配。読書は村上春樹「一人称単数」が終わったところ。