6月2日


学校も始まったりしたので、この前までの
人の少なさが嘘のようになった都内です。

しかしながら、河原や庭でバーベキューとか
仲間で集まってのレジャー。すっかり元にもどっちょる。
イチゴ狩り農家が休業で気の毒でした。


そんな中「人に会わない」狭山丘陵ウォークの続きです。
今回の最終目的地は、未だにPV数ベストを叩き出してる、

「多摩湖シリーズ」で下山してきたら出た、
「村山温泉かたくりの湯」の奥にある、「野山北公園」の

「空堀川源流の地」にしました。
なぜそこかと言えば、同河川には縁があるし、

実は小学校の時にチャリで近くまで
きたことあったので。

子供の頃によくやる、チャリでどこまで
遠くに行けるかという冒険っぽいのの記憶から。


旅師や冒険・探検家も原体験はそんなもんだと思います。


前回と被ってしまいますが、R16から
丘のふもとを通ってる「学校通り」なる道に出るため、

暗渠になってる畑の中の用水路を、
適当に歩きました。



突き当たったところが「学校通り」
名前のとおり、中学や高校が沿道にあるのですが、

歩いていくと、長い上り坂と同時に
山の中へ入って行きました。
こういうさりげなくある古い石碑が気になります。


こんなところを歩いていると
気分はすっかり旅モードになれると思います。
こんなアイテムがあると気持ちも盛り上がります。


この登りがキツイキツイ。
足腰弱った身体にはこたえます。



頂上にある分かれ道を左に入り
いよいよ山の中へ分け入りました。


「給水所」とある方の道を行くと、
途中から山道になって、狭山湖北岸の

林道に続いてるみたいです。
なかなかアドベンチャーなルートなので、

興味深いです。しかし埼玉県に入ってしまうので、
「越境しない」というコンセプトの今回はパス。


車道に沿って歩くと絶景が広がるポイントが。
「石畑公園富士見台」とありました。


天気がよかったので下界が一望。
遠くまで行かなくても、こんな絶景を楽しめると、

お得感がします。
実はその手前から設備のいい「六道山公園展望台」へ

行くこともできましたが、そこから先にショートカットする
道がなさそうなので道なりに。


結局、山の中をショートカットするルートがなく、
住宅のあるとこまで降りてきました。


山裾を見ながら目指す方向へ歩いて行くと
山間部の街を歩いている、のどかな雰囲気。
「日本のふるさと」的な景色がそこかしこに。

その集落の先に並木のある立派な参道の
須賀神社がありました。
山にさりげなくある神社という感じですが、さらに奥には奥の院がある大きな神社だったようです。


健康と道中の安全をお願いして、

地図にない道を野山北公園に向かいました。
一帯の山林をショートカットしようとして

ここは行けるんじゃないかと勘で入った山道。
その道は「東京・多摩地区」ではありませんでした。
絶滅危惧種のカタクリの自生地のようですが、花の時期じゃないとよくわかりません。

これがホントの「アドベンチャーライン」。


このウォークは大変面白かったので、
コースとコンセプトを変えてパート2を考えています。