地震の構造と+α いろいろ考えてみよう!

自分が、日ごろ思ったことを記録しておくブログです。今は「地球の構造と地震の関係」という内容です。

三重県南東沖でM5.3 台湾でM5.1

2018-12-10 05:27:16 | 日記
 まず、三重県南東沖のM5.3の地震ですが、これ、震源の深さが370キロ。相当深くで起きています。自分の想定では太平洋プレートの下部で起きているのではないかと思います。となると、やはり、太平洋プレートの浮力で上に押し上げるような力がかかっているところに、上からフィリピン海プレートとユーラシアプレートがのしかかって崩壊したと考えたほうがいいのではないかと思います。

 そう仮定すると、太平洋プレートがさらに内陸部に入り込んできやすくなるだろうと思います。
 茨城県南部のM3.3の地震も、やはり、西に寄ってきているようで、今回は埼玉県との県境で起きています。これが今後、震源を西にずらして埼玉県に入ってくるだろうと予測しています。

 台湾の地震は、台湾の北東で起きています。フィリピン海プレートの動きによるものだと思われますし、昨日は福岡でも地震が起きていますから、ひょっとすると、東北や北陸方面より先に北九州方面で地震が頻発するようになるかも知れません。
 今後の動向に注意しておいてください。

 今回は、イタリアの噴火のときの様子だと思われる詩です。

(4巻1番)
 血の残りのそれは 誰にも撒かれない
 ベニスは定められた時間の中で 誰に助けを求めるのか
 長い時間待ち続けたあとで
 1番のコルネットに向かった市の従僕が 鳴らす

 4行目の「一番のコルネット」ですが、「コルネット」には「円錐形」という意味と小型のトランペットである「コルネット」と両方の意味があります。おそらく、詩ですから、この両方の意味がかかっているのではないかと思い、そのままコルネットと書いています。
 そうなると、今まで楽器が出てきたときには、イタリアの噴火の様子を指すもので、特にトランペットだと「噴火の爆発音」を指す、という話をしてきましたし、それから「一番のコルネット」は「円錐の頂上」という意味もありますから、おそらくは、噴火しそうになっている山のてっぺんのことを指しているんだろうとも思われます。

 となると、1行目は、一度噴火した後、まだ、火口に残っている溶岩があって、しばらくそのままの状態になっているという解釈ができます。そして、調査団が火口の調査に向かった時に、次の噴火が起きる、ということではないか、と想像できますね。
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