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<2020年エミー賞について>
コロナ・パンデミックにより
全米で、今年は大きなイベントや授賞式が
次々とキャンセルになった中、
72年の歴史あるエミー史上初の
「ヴァーチャル授賞式」を
2万人収容の LA最大のイベントスペース
“ステイプルセンター”から、
「無観客」で華やかにスタートした。
司会は、
アメリカンジョーク満載
米国人気のジミー・キンメルで、
さすがテレビ業界の祭典らしく
あらゆるテクニックを使って
レッドカーペットこそ無かったものの
豪華で、奇抜で、見所満載の
2020年を代表する授賞式となった。
(豪華なオープニング。コロナ禍でこんなに集まっていいの?と視聴者に思わせて「5分」から見るとカラクリが)
プレゼンテーターも、
いつものようなセレブ達ではなく、
コロナ禍で第一線で活躍する
医療関係者、宅配業者、トラック運転手、、、etc.
が職場から。
受賞者が書かれた封筒も、
開封前に消毒したり、
しまいには封筒を燃やして除菌したり。
(ジミー・キンメルとジェニファー・アニンストン)
ドレス姿のアシスタントの代わりに、
今年は、
完全防備のマスクとゴム手袋と防護服姿のアシスタントがトロフィーを持って来る。
自宅やホテルから参加するゲストも豪華で、
ジェニファー・アニンストン、クリス・ロック、タイラー・ペリー、オプラ・ウィンフリー、ビリー・ポーター、エルトン・ジョン、モーガン・フリーマン、NBAからシャキール・オニール、演劇界からリン=マニュエル・ミランダ、、、などなど、
ヴァーチャルでも、
これだけSHOWとして構成できるんだという、
新鮮な楽しみ方ができた。
↑亡くなった著名人を追悼するコーナーでは、
グラミー受賞のH.E.R.が、
エミー賞授賞式デビューを飾った。
(今年1月に亡くなったコービー・ブライアントの名前が無かったことにSNSから火がつき翌日から運営局が非難されることに)
(余談)
H.E.R.は10歳の時に、
アポロシアターのTV版アマチュアナイトに出演し、
そこからアーティストのキャリアが始まった↓
https://ameblo.jp/harlemusic/entry-12576424520.html
また今年は、時代の風潮か、
出演者や受賞者、また作品に、
非白人、マイノリティが多かった。
受賞コメントも、
喜びや感謝と合わせて、
人種差別や、6週間後に迫った米国大統領選挙について等が多く語られたのも特徴だった。
(主演女優賞のレジーナ・キングは、警官に撃ち殺されたブリオナ・テイラーのTシャツ姿で)
エミー賞本編では、
『シッツ・クリーク』が、
コメディドラマで初の7冠を獲得。
2020年、
エンタメ界は甚大な被害を受けている中での、
記憶に残るエミー賞授賞式となった。
●NYハーレム案内人 松尾公子 Kimiko Matsuo
NYハーレムの黒人コミュニティにどっぷり浸かって18年の音楽プロモーター、ディレクター、NYコーディネイター、日本人ながらハーレム黒人教会ゴスペルクワイヤーのリーダーに任命されている。
Harlem Japanese Gospel Choir主宰(2010年マクドナルドゴスペルフェスト史上日本人初出場で初優勝)、2014年アメリカの黒人コミュニティより、日本人女性初「ウーマン・オブ・エクセレンス&マン・オブ・ビジョン」受賞、米国最大のエンタメ・スーパーボウルの日本人初ゴスペル部門役員、2019年世界初公式ライセンスにてアポロアマチュアナイト日本大会開催など、”日本人初”を次々切り開くパイオニア。
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