2018年11月13日火曜日

イギリスでボランティアに応募してみる

日々あっちこっちにCVを送りまくっているものの、返事が全くありません。
一般の英国企業に応募してるので、
「そりゃ得体のしれないアジア人よりは、イギリス人を優先するわな…」
と頭では理解してるものの、全く返事がないと病んできます…
住んでいるのはロンドンではないイギリス北部なので、そもそも求人自体が少ないし。
(カナダの会社と契約してる撮影業もしょっちゅうあるわけではない)

そこで夫から
「ボランティアは?イギリスではボランティアも履歴書に書ける立派な経歴になるよ」
ということで、以前から興味のあったアニマルシェルターのボランティアに応募してみることにしてみました。

アニマルシェルターはあっちこっちにあるけれど、車がないので
・トラム&徒歩で行けるところ で絞ってヒットしたのは2件。

よし、オンライン応募フォームがあるぞ!と鼻息荒く記入していくと
あなたにreference(推薦状)を出せる人の連絡先」の欄にぶち当たりました。

…そう、イギリスは転職するにも何をするにもreference letter(推薦状)が必要になることが多いのです。

例えて言うと、以前の職場の上司や大学の教授など、地位のしっかりした人が
「この人は弊社でこういう仕事をやり遂げました。御社でも良い仕事をすることを確信しています」
というような推薦文を発行して、それを転職先に提出するシステムです。
よっぽどひどいことをしなければ通常は発行してくれる、とのこと。

がしかし、私は数ヶ月前まで日本にいて、日本の会社に勤務。
(しかもそのうちの1社はすでに合併吸収されて存在していない)
推薦文なんてパッとは出せないのです(頼めば出してくれるかもだけど)

「ボランティアすらできないの…?」と絶望的な気持ちになりましたが
とりあえず「日本にいたので推薦状出せる人がこっちにいません。夫や義理の家族、友達ならいますが」と問い合わせてみることに。

しばらくして、2件のアニマルシェルターから返信が。

1件目は「今期はボランティアがたくさんいるのでもう募集してません。来年またよろしく」
2件目は「応募用紙を添付したから、記入して返信してくれたら進めるよ!」

推薦状については何の言及もなかったけれど、
2件目はこれは応募して良いよ、ということだな??
ということで「reference(推薦状)を出せる人の連絡先」には夫の情報を記入し応募。

すると数日後
「応募ありがとう!是非参加してください。12月にIntroduction Programmeがあるから、それに参加してからのスタートです」
と返事が!!

応募した会社たちから数ヶ月間無視され続けていた私にとって、
この返事は闇に差し込んだような光(おおげさ)のようなものでした。

イギリスの団体から受け入れられた&保護犬のお世話ができる!という喜び!!

Introduction Programmeは12月中旬なのでまだ先だけれど、その後のことも逐一書いていきたいと思います。

とりあえずその前に一回シェルターを見といてくださいね、と言われたので一度訪問してきます。






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