患者さんの予約の調整をした結果、精神的な緊張は亢進した状態にあるとはいえ、歯科診療およびそれに付随した作業に費やす時間は短くなりました。

 

そこで従業員の健康増進を図り、疾病に関する抵抗力(免疫力)を上げるためにラジオ体操をする時間を確保することにしました。

 

久々に体操をして本当にびっくりしました。ちょっと体を動かすだけで、どこもかしこも痛みます。

 

手を回せば手首が痛い、腕を回せば肩が痛い、足を曲げれば膝が痛い。

 

そもそも、手首は回らない、腕は上がらない、膝は曲がらない、股はあがらない。

 

中学、高校の時は体が柔らかいこと(だけ)が自慢だったのに、床と指先との距離が30cmもある。

 

自転車に乗っていて妙にふらついたり、歩いていても、けつまずいたり、転んだりするようになりました。こんなに体が硬かったらこんなことが起こるのはむしろ当たり前です。

 

コロコロコロコロ、転べばまるでボールのように転がってしまうのは体型のせいばかりでは無かったようです。

 

昨年、区の健康フェアで全身の筋肉量の分布を測定したところ、この体重なのに両足にほとんど筋肉がついていないことがわかりました。

 

この体重で、この足の太さなのに「そんなわけ無い!」と思っていましたが、「そんなわけありそう」です。

 

それなりに人気があるブログを書いているシングルマザーの芸人さんが、ご自分の身長体重を公表されていました。

 

全く入蔵と同じでした。

 

男女の違いはありますし、年齢もかなり違うので比較にはならないのかもしれませんが、「人が外から見たときの外見の参考」にはなるものと思います。

 

同じ体重でも若い人の方が、「シュッとしています」から、入蔵は人から見ればゴムまりのように見えているでしょう。

 

従業員と一緒にしているので、三日坊主にはならず、まだ、2週間ばかりですが、診療日には休まず続いています。

 

こう書いていて本当に診療が暇だということを改めて自覚しますね。トホホ

 

腕、肩が痛いのは4,5日でずいぶん緩和しました。

 

一昨日は、床に手の先がちょっとつきました。

 

歯ブラシの毛先が歯と歯茎の境目にきちんとあたっていなければ、歯周病で炎症があっても歯を磨いた時に出血しないのと同じで、体操が正しくできていないせいで、体の痛みが無いということがあるのかもしれません。

 

インターネット上では素人、玄人様々なラジオ体操の動画があります。

 

素人と玄人の差は大きいです(以前、ラジオ体操のコツに関して記事を書きました)。

 

ともあれ、入蔵のような年齢でも、少しは体操の効果が出ているような気がします。

 

中学生の時のように、前屈したときに肘まで床に付くようにはならないでしょうが、せめて中指の第二関節くらいは床に付くようになったらいいなと思います。

 

指先から第二関節に到達するのにどのくらいかかるかわかりません。

 

このコロナ禍ができるだけ早く収拾することを望んでいますが、もしかしたら入蔵は目標を達成してしまうかもしれません。

 

ちょっと複雑な気持ちです。

 

では、また(^^)/