歯科関連業者が主催するウェブセミナーが日曜に設定されていて、時間的都合がつきますので、受講することにしていました。
内容的にはCBCT(歯科用CT)と根管治療(虫歯が神経に至っている場合の根の治療)で、成人治療が対象です。
当院では、子ども歯科と言っても高校卒業くらいまでは来院していただくようにしていますので、成人治療の最新トレンドを知っておくのは有用です。
また内容によっては、乳歯の根管治療のヒントになることもあります。最新の機材や技術を乳歯治療に応用できれば合理的です。
小児歯科は専門性が高い分、現代の成人治療から分断されてしまう傾向もあるかなと思い、私自身はできるだけ顎関節症や歯周病分野などの勉強にも努めているつもりです。
午前10時からみっちり3時間です。自宅のMACでZoom使用です。
CBCTは小児歯科分野では利用頻度は少ないと思いますが、成人歯科でインプラントを行う場合などマストです。
価格も下がってきて、新規開業の場合には導入が普通になりました。
根管治療でも、今日のセミナーから随分CBCTが有用なことが分かりました。
根管治療に限らず、最近は拡大鏡とか顕微鏡を使用した処置が成人歯科で一般的になり、私自身も強拡大ではないですが拡大鏡は使用しています。
CBCTは3Dで病巣や埋まった歯などの位置関係が分かるので、見えない部分の処置を行う際には事前に情報があることで、より正確確実に行えるということになります。
ふたつき子ども歯科 http://www3.coara.or.jp/~futam
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