ヤマハの三輪バイクNIKENが販売開始となりました。

価格は178万2000円から。

ヤマハのホームページを見ると三輪のメリットとして、


  • 制動距離の短縮
  • コーナーのフラツキ減少


など安定感の向上が挙げれられています。

NIKEN


バイクは、雨天時のライディングには注意が必要です。

マンホールの蓋が滑りやすいほか、制動距離が長めなので、フロント二輪の効果がより大きく発揮されるものと思われます。

デメリットはバンク角がなく、旋回性に欠けますが、フロントタイヤを15インチ化することで旋回性を上げています。

タイヤの径を小さくすることは、MotoGPで16.5インチ化された経緯があり、こういった事例からフィードバックしたものと思われます。

とはいえ、バンク角は45度。


よほどステップを擦る人以外は問題ないかと思われます。

エンジンはMT-09と同じ直列3気筒で最高出力は85kW(116PS)/10,000r/min、最大トルクは87N・m(8.9kgf・m)/8,500r/min。

スピードメーターはLCDメーターパネルを採用。

タンクはアルミ製ですが、重量は263キロとそれなりの重さとなっています。

アイテムも豊富に用意され、ツーリングにもってこいのバイクに仕上がっています。

ボリュームのあるフロントデザインは街中でも目立ちます。



私のようにスピードはそこそこで、安定感重視みたいなライダーにはもってこいのバイクに仕上がっています。

久しぶりに個性的なバイクが登場しましたので、販売台数が気になるところです。


ヤマハ