DSC_0172
伊豆諸島にあります大島へ行ってきました。

昨年の9月末以来の上陸です。
その時の様子はこちら→

11月の下旬ともなるとさすがに寒いんじゃないかと、装備バッチリで挑みます!

伊豆・小笠原諸島への玄関口、竹芝客船ターミナル

木曜日の22時発大島行きの『さるびあ丸』に乗船しいざ!
DSC_0030
今思い返すと、今回の旅のハイライトは
夜の『さるびあ丸』だったんじゃないかと思うぐらい素晴らしい夜景でした。
DSC_0040
東京タワーにバイバイして、続きましては
DSC_0053
レインボーブリッジの下をくぐります。

海山「レインボーブリッジ封鎖しても構いません。」


くぐったレインボーブリッジの向こうには東京タワーですね。

『さるびあ丸』のデッキでビールを飲み

だんだん遠くなる東京の夜景にいろいろ重ね(?

あぁ東京よ、さようなら…

などと東京を捨て仕事を捨てなにもかも捨てた気分を味わいつつ…
DSC_0056
向う先、伊豆大島も東京だと気づいたときには就寝の時間でした。

23:30

船内消灯です。おやすみなさい。

AM6:00 おはようございます。
DSC_0071
太平洋に沈む満月と、太平洋から登る朝日を交互に眺めて
伊豆大島の岡田港に入ります。
DSC_0074
『さるびあ丸』はこの後

利島→新島→式根島→神津島へ

いってらっしゃい。

伊豆大島の岡田港に到着後、レンタカーを借りて前回同様『トウシキキャンプ場』に向います。
DSC_0103
下船後すぐに向ったので、一番いいポジションを陣取ることができました。

ちなみに(私的に)一番いいポジションとは
トイレ近い、炊事場近い、テーブル利用

ってだけの話しです(オオゲサ
DSC_0098
良い天気ですね!そんなに寒くないし。
すっごく寒いんじゃないかと思って今回のキャンプ用にシュラフを新調したんですよ。
DSC_0081
左:今まで使用していた『ISUKAウルトラライト』
右:今回新調した『ISUKAダウンプラス ポカラ X』

冬にキャンプってしたことなくて、だいたい『ISUKAウルトラライト』で大丈夫だったんですが
前回の奥多摩キャンプで寒さ限界かなと

ちなみに
ISUKAウルトラライト ¥8,700
ISUKAダウンプラス ポカラ X ¥26,000

これだけ値段の差があるので、そりゃ温度の差もね。

楽しみです。

重量差は
ISUKAウルトラライト 600g
ISUKAダウンプラス ポカラ X 1,060g

+460g

そして、値段/重量の差に比例して?体積も大きくなる訳ですが

『ISUKAダウンプラス ポカラ X』に『ウルトラライト コンプレッションバッグM』を
DSC_0080
圧かけまくって『ISUKAウルトラライト』より短くなりました!

素晴らしいですね、全ての持ち物に圧かけまくりたくなっちゃいます。

あと、今回の新装備としては
DSC_0084
Helinoxチェアワン→Helinoxチェアゼロ

地味にザックの中の占有率が高かったチェアワンをチェアゼロに買い換えました。
占有率はもちろん、一番の恩恵は重量でしょうね。

チェアワン 890g
チェアゼロ 490g

400gの差は大きい!

先ほどのシュラフで+460g
ヘリノックスで-400g

結果ザックの総重量でニアリーイコールになりました。

トレードオフは嫌いです(フッ
DSC_0087
テントも設置OK!

今回は
テント×3
ハンモック×1

メンバーは富士登山と同様のメンバーとなりました。

海抜7mのキャンプ場、高山病は大丈夫そうですね(イヤミ
DSC_0107
キャンプ場常設のカマドに燻製の準備もOK!
(後ろの建物がトイレです、キレイです)

もろもろ準備したら、とりあえずお風呂にでも入りにいきましょう。

AM8:30
DSC_0116
元町港にある『愛らんどセンター御神火温泉』

夜行の『さるびあ丸』が到着する日はAM6:30から営業しています。

こちらで朝食もいただきつつ
DSC_0120
さっぱりしましたね。

さて、さっぱりしたところでドライブでもしましょうか。
DSC_0109
地層大切断面

およそ100~150年程度に1回という大噴火によって降り積もった火山灰の降下堆積物が幾重にも積み重なり見事な縞模様をつくっています。

私本当にここ大好きで、
同行者が居なければ一日中ここに居たいぐらい好き度高めな場所です。

同行者3・4は、はしゃぐ私を横目に
車から降りないという、何と言う圧のかけっぷり。

そういえば、富士山登頂できなかったのも同行者3・4だ(フッ

断腸の思いで地層大切断面を離れ
DSC_0130
波浮港の筆島

前回の記事から

”波で削られて出来た海食崖の地形で数十万年前には高さ1,000mを超える大型の成層火山島でした。今は高さ30mほどです。ゆっくりゆっくり消滅に向けて進行しているのですね。荒波に耐える『筆島』の姿は、昔も今も“神の宿る場所”として崇められています。形あるのもいつかは無くなる、の見本とでも言いましょうか。”

てな事を、同行者1・2・3・4に切々と抑揚をつけて説明した海山でしたが

同行者1・2・3・4「ふーん」

この良さが分るまで時間がかかりそうですね(サミシイ


この微妙なテンションを振り払い、向うは本丸『三原山』


と、言いたいところですが一旦休憩です。


伊豆大島 キャンプ_後編 に続きます。




良いじゃん!と思って頂けましたら…
↓ポチットプリーズ↓

アウトドア料理ランキング


にほんブログ村

ありがとうございました。

※頂いたコメントは非公開とさせて頂いております。