2019年2月14日木曜日

誰でも医学部に入れるドミニカ共和国

まだドミニカ共和国に来てすぐの頃、よくラジオタクシーにお世話になっていました。そして、いつも同じ運転手さんを呼んでいました。

でも自分で車をここで運転するようになって、もう5年か6年以上もその運転手さんのタクシーに乗っていなかったんですが、

古い携帯電話を整理していて、その運転手さんの電話番号が電話帳から出てきました。

もう同じ番号使ってないだろうなーと思ったんですが、一応電話をかけてみたら、

なんと( ゚Д゚) まだその電話番号を使っていました。

5分位世間話して、またタクシー頼むわなと電話を切って1年位経過したでしょうか、

Uberって、考えてみれば電話してタクシー呼ぶより面倒だなと思ったので、久しぶりにタクシーを呼ぶことにしました。

久しぶりにタクシーを電話で呼んでタクシーに乗ったんですが、なんか見覚えのあるような後ろ姿の運転手さん (。´・ω・)?

なんとなんと!昔昔お世話になった、あのタクシーの運転手さんでした(∩´∀`)∩ワーイ

Uberに転身するドミニカんが多い中、まだラジオタクシーの会社で頑張っていました。

そしていろいろ世間話をしたんですが、奥さんが体調を崩し、3年程寝たきり状態になってしまったことを教えてくれました (´;ω;`)

その原因が、病院で受けた手術の失敗 ((((;゚Д゚))))

腸の手術を受けて失敗され、そこから体調がどんどん悪くなりほぼ寝たきり状態で、退院できてもまたすぐ当日に病院に戻ったりという生活が3年続いているそうです。

日本と違って保証とか何もありません。

失敗されたら泣き寝入りです。

考えてみたら、日本の100分の1の学力レベルの国で、更には受験というものが無く医学部に入れる国です( ー`дー´)

よっし、医者になろう!と決めたら、いつでも気軽に医学部に入れる国です。

本当におバカちゃんでも医者になれる国です。

手術の失敗とかあってもおかしくないですよね。

これはですね、知り合いの医者の話なんですが、彼はもうかなりご高齢なんですが、ものすごく高い医療保険に入っています。

その医療保険ってのが、アメリカで手術を受けれるという保険なんです。

ドミニカ共和国の医者が、自国の医療は信用できないからと、アメリカで手術を受けています(´・ω・`)

あまり賢くないのに医者になれるもんだから、医者になった人は自分の国の医療レベルがどのようなものかわかっておられる!

ドミニカ共和国に住むのは、ある意味命がけですね(;^ω^)

10年間ミリタリーにいたけど、飽きたから医学部入って医者になって医者をやっている人も知っています。

思い立ったら医者になれる、なんて便利な国なんでしょう(∩´∀`)∩

そうだ、医者になろう!とかキャッチフレーズ使えますね。

ドミニカ共和国は運転がとんでもなく危険でも、ゴミがそこらへんに落ちていても、犬のふんだらけでも、人間関係が楽で適当で、確かに人間らしく生きれる国ではあるんですが、

それも先進国から来て健康な人間だから、そう思えるのかもしれませんね(;´∀`)

現に、こんな国に未来はないと、多くのドミニカんが毎日出稼ぎ移住しています。

みなさん、どうかドミニカ共和国に来られることがあれば、くれぐれも怪我や病気をされないようお気をつけください!