【府中牝馬ステークス. 2019/結果】
1着馬に『エリザベス女王杯・G1』への優先出走権が与えられる。『第67回. 府中牝馬ステークス・G2』 が、2019年.10月14日(月曜日)に、東京競馬場.芝1800m.で行われました。
1着馬は、4番人気スカーレットカラー(岩田康誠騎手)。2着馬は1馬身1/4差で、9番人気フロンテアクイーン。3着馬はさらに半馬身差で、2番人気ラッキーライラックが入りました。
【勝ちタイム】1分44秒5(稍重)
☆スカーレットカラー【4歳・牝馬】
【厩舎】栗東・高橋亮厩舎
【父】ヴィクトワールピサ
【母】ヴェントス
【母父】(ウォーエンブレム)。
【通算成績】15戦3勝
【府中牝馬ステークス. 2019】
【レース.後】
【騎手・調教師・コメント】
1着.スカーレットカラー(岩田康誠騎手)
「じっくり構えて直線勝負と考えていました。ペースが速かったですし、この馬のリズムを崩さないようにしたら後方2番手からになりました。直線は本当にいい脚を使ってくれましたね。今年に入って馬の中身がつまって良くなってきてますし、力をつけています。GIでもいいパフォーマンスを見せてくれると思います。距離は全然大丈夫です」
【高橋亮調教師】
「良い末脚でした。数字的に少し余裕もありましたし、馬に幅が出てきて成長を感じます。レースの消耗が大きい馬ですが、体質的にも強くなってきました。次走については在厩で様子を見てから決めようと思っていますが、天皇賞というのもプランの1つです。また2200mという距離も大丈夫そうですので、エリザベス女王杯というのも選択肢のひとつです。今日のメンバーでこれだけやれましたので、GIでも楽しみです。オーナーと相談して最終的に決めます」
2着.フロンテアクイーン(津村明秀騎手)
「悔しいですね。ラッキーライラックをみる位置をとれてレースぶりは上手くいって、直線も上手く開きましたが勝ち馬はすごい切れ味でした。よく頑張ってくれました。競馬が上手で素直な馬ですね」
3着.ラッキーライラック(石橋脩)
【松永幹夫調教師】
「良いところで競馬ができましたし、競馬自体は良かったと思います。馬体増は成長分ですし、今日は1.2着馬が強かったですが、本番では巻き返したいですね」
4着.オールフォーラヴ (川田騎手)
「スムーズにしっかりとした競馬をしてくれて、しっかり走りきってくれた結果です」
5着.クロコスミア(戸崎圭太騎手)
「前回よりも調子が上がっていて、具合も良さそうでした。良いレースができましたが、もうワンランク上がって欲しいですね」
6着.ディメンシオン(北村宏騎手)
「いいポジションで運べましたが、流れの中でスペースが狭かった分、スタミナを使っての追走になってしまった」
7着.レッドランティーニ(池添騎手)
「長くいい脚を使うこの馬には向かない馬場だった。休み明けだし、使って良くなると思う」
8着.サトノガーネット(坂井騎手)
「道中忙しくて、追いっぱなしだった。もっと距離が伸びれば重賞でも通用する力はある」
9着.ダノングレース(三浦騎手)
「洋芝をこなしてるから(道悪も)大丈夫かな、と思っていたけど、追い出してからのめった。きれいな馬場で走らせたかった」
10着.カンタービレ(松岡騎手)
「ペースを考えたら一番いい所につけられた。後は伸びるだけだったけど、反応してくれなかった。休み明けもあるのか。能力はあるし、すごいいい馬」
11着.ペルソナリテ(丹内騎手)
「折り合いもついたけど、入るスペースがなかった」
12着.ジョディー(武藤騎手)
「自分の競馬をしたかったし、あれ以上ペースが速くなるなら、と思って控えた。それでも、持ち味を出すにはハナを主張したかった」
13着.エイシンティンクル(勝浦正樹騎手)
「ゲートを出て考えていた競馬はすることができました。ポジションを取りに行くときに脚を使ったにせよ、ちょっと負けすぎですね」
14着.ランドネ(吉田隼騎手)
「馬場もあってか、進んでいかなかった。3角から前の馬についていこうとしたけど、反応してくれなかった」
15着.プリモシーン(福永祐一騎手)
「脚を使えるいつものこの馬からすると不可解です。最後は全く反応できず、なんとも言えません」
【取消】ソウルスターリング(木幡育騎手)
『コメント無し』
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