健康のため、ダイエットのためサプリメントを常用している人は
多いことでしょう。
薬と違って処方箋もいりません。
コンビにでも買えます。
テレビや雑誌、ネットでも広告をしていて、
自分の症状を見つけるといつでもすぐに手に入れることができます。
手軽に健康まで買えるような気になりますよね。
いつもの情報、信じていた情報が覆された
感があります。
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よくやることなのですが、
加齢とともに骨密度が減ってしまうので、
予防に、カルシウムの錠剤飲んでいる・・・。
しかし、
カルシウムだけでは骨が丈夫になるわけではありません。
カルシウムは体内で吸収されるためには
ビタミンDの助けが必要ですし、
カルシウムとビタミンDだけでも骨は丈夫になりません。
マグネシウム の存在も 必要なのです。
マグネシウムが不足すると、
骨の中のマグネシウムと一緒にカルシウムも溶け出てしまいます。
マグネシウムを過剰に摂取しても、
カルシウムの排出量が増えてしまいます。
また、マグネシウムには疲労回復に関わる作用もあります。
筋肉の収縮や神経系の伝達機能は、
体内の細胞にカルシウムが出入りすることによって行われています。
そのカルシウムの量をコントロールしているのがマグネシウム。
マグネシウムとカルシウムの血中バランスが2：1の割合が理想とされていますから、
カルシウム錠剤だけを服用しても、バランスが崩れるだけ。
効果は見込めないし、そのと不調の原因にもなるかもしれません。
知らずにカルシウムだけを沢山取っていると（過剰摂取）、
このようなリスクの原因に。
高カルシウム血症、
高カルシウム尿症、
軟組織の石灰化、
泌尿器系結石、
前立腺がん、
鉄や亜鉛の吸収障害、
便秘、
また、亜鉛や鉄などの他のミネラルの吸収も妨げられます。
血管が硬くなってしまうということも確認されています。
気になるビタミンCについても書かれています。
美白効果や免疫力を高めるといわれるビタミンCですが、
ビタミンCは過剰摂取しても尿として排出されるので、
沢山とっても無害であるけれど、
無駄とも言われています。
しかし、この本では、
ビタミンCを常に高濃度に保つことを提唱しています。
ビタミンCの血中濃度は、ビタミンCを1g摂ると上昇しますが、
4時間後には元に戻るため4時間おきにビタミンCを補うと良いと。
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また、
「サプリメントの正体」という本では、
「ビタミンCを大量に必要な理由」
が書かれています。
ビタミンCを大量に必要とする臓器は、
「副腎」「免疫細胞」「眼」だといいます。
副腎はコレステロールを原料に、様々なステロイドホルモンを作ります。
ステロイドホルモンはアトピーの薬で知っている人も多いでしょう。
ステロイドホルモンの種類には、
ストレスに対抗するコルチゾール、
男性ホルモン、
女性ホルモン
などがあります。
これらのホルモンを作るために大量のビタミンCが
必要となるのです。
そして、これらのホルモンを合成する過程で活性酸素が発生します。
活性酸素によるダメージを防ぐためにも抗酸化物質のビタミンCが活躍します。
また、脳は大量のエネルギーを消費しますが、
その際にもビタミンCが必須なのです。
これは、ほんの一部です。
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ストレスに晒されている人、
脳を使う仕事の人などは、
ビタミンCの1日の必要摂取量といわれる量より
多くとる必要があるのです。
知人の話ですが、
貧血なので鉄のサプリメントを薦められたのだそうですが、
実は貧血の原因は、
鉄不足ではなく低血圧のせいだったとか。
薦められるまま鉄剤を飲んでいたら、
鉄の過剰摂取で、
胃腸障害や、肝臓やすい臓などにもダメージを受けていた
かもしれません。
常識みたいにいわれている様々な情報、
何を信じればよいのかわからなくなりますが、
ビタミンやミネラルなどの栄養素は人それぞれに必要な量が
異なるようです。
あなたサプリが効かない理由
健康診断でそれぞれの栄養素不足がわかるそうですよ。
食物からビタミン、ミネラル補給が安心。
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飲むだけ
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置くだけ
努力は要らない。
癌や重症な疾病だけではもったいない。
アンチエイジングやダイエットの効果を
あなたがその目で目撃し、体験する番です。
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