広島被災地訪問のついで（どちらがついでだ？）広島出身の岸田氏と総裁選票固め（恫喝）ステーキ会食。なんと菅野完氏が体当たりで、安倍総理特権の欺瞞を浮き彫りに。
＜菅野氏、後半に息子さんに平等・権利、ジャーナリズムを教える場面、実地教育。＞

2018年8月5日録画：安倍首相の夕食現場に抗議。なんで安倍が飯くってるからって俺たち家族が飯食えないんだよの一件。
一般の日本市民は、総理が会食、一般人は入れないが当たり前と納得してしまいがちだが、そんな無思考の受け入れに一石を投じる菅野氏。
そもそも、セキュリティーの問題なら、一泊２０万のスイートルームでルームサービスを頼んだほうが、警備もしやすいし、密談にも最適。外国要人を接待するのならいざ知らず、うちわの総裁選票固めで、レストラン、ワンフロアーを閉鎖させ、その貸切チャージは誰が払っているのか？　部屋を警護するのに比べ、何倍の人間が必要だろうし、県警の対応にもご立腹（誰に仕えているんだ？という今や忘れ去られた基本中の基本の疑問）
それもこれも、ボンボン育ちの安倍晋三の贅沢・グルメ志向。被災地で命の危険の中にある人々を尻目に、贅沢三昧。内閣総理大臣といえども、国家公務員であり国民の上に支配するものではない、王侯貴族とでも勘違いしている最たる態度だ。

菅野氏もアメリかの大統領でさえ、こんなことはしないといっていた。その通り。

オバマ氏は大統領時代のSPコードネームは”Renagade＝反逆者” 彼らを巻いて、お気に入りのピザレストランにランチをしに行くと、有名（危険！？）だった。
遊説地で、立ち寄ったピザレストラン（ピザが好き？）感激したご主人が大統領にビックハグ、抱き上げて、SPを震え上がらせた。

普段民主党支持でないご主人、しかしオバマ氏は特別？ものすごく嬉しそう。
気さくで、公平で、優しかったオバマ大統領。I miss you.

もちろんトランプはなんでも自分のテリトリーで行うのが好きなので、市民排除問題は起きない。アメリカの大統領たるもの国民と同じ立ち位置を期待される。どんな大金持ちでも、チェックのシャツで、家族とのバーベキューを仕切る写真を選挙時に公開する。
（毎日のように、寿司だフレンチだなんて言ってると絶対当選しない。ワインもマイナスイメージなくらいだ・カリフォルニアは除く）

自分の総裁選都合で、被災に苦しむ市民を横目に、レストラン貸切なんてしたら、非難轟々、大規模デモが巻き起こり、支持率急落、絶対再選は無理。党の支持もガタ落ちで、中間選挙惨敗だ。

時々、日本人は、身分制度が好きなんではないか？と思ってしまうことがある。
”全ての人間は生まれながらに尊厳と権利とについて平等である”という意識が浸透していない？　なんだかんだ言っても、多くの国民が天皇制度が好き（まあ、明仁天皇は人柄が謙虚で国民に寄り添い平和への努力を体現し続ける人徳の見本のような方なのでワタクシも好きだけど。でも結婚問題で過干渉されたり人間侵害にあっていると言っていい。一度、皇籍でいたいですか？と聞いて望めば解放させてあげたい＜変な日本語？＞とすら思う。）　

安倍人気のスタートも、なんか名門とかプリンスとか、、努力で手に入らない属性にこそに価値を見出してしまう日本人。そんな人々の潜在的嗜好が、おバカの上に不勉強で傲慢、弱者への思いやりも想像力もない統治者として最低限の資質もない現在の安倍政権自民党を存続させている。

世界人権宣言
第一条： すべての人間は、生れながらにして自由であり、かつ、尊厳と権利とについて平等である。 人間は、理性と良心とを授けられており、互いに同胞の精神をもって行動しなければならない。

その上に議員は、民主主義選挙によって選ばれた、国民の奉仕者であって、絶対君主の王様でも殿様でもない。『王様の中にも首をはねられた者も大勢いる』ードラマ王様のレストランでの、松本幸四郎氏演じる伝説のギャルソン千石さんの名セリフ。

”いわんや、晋三をや”

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