★第181回 本当にこれで良いのか?! 全国の小学校から生き物が消えていく | ★東京ジブリ水槽「天空の城ラピュタ」☆彡

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2020/1/21 ≪毎週火曜日 定期更新≫

 

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本日の東京ジブリ水槽

 

東京ジブリ水槽「天空の城ラピュタ」管理人です

先週末、東京大田区で毎年行われている「もの作りフォーラム」
と言う区内の小中学校生のためのイベントがありました
娘、こういうイベントが好きなんですw

このイベントには夏休みの自由研究が展示されるのですが、
学校代表 ⇒ 大田区代表・表彰 ⇒ 東京都選考・表彰となっています
娘「今年はうちの小学校は誰が代表で選ばれたのかな~」と見に行ったら…

娘「私じゃん! 聞いてないんですけど!」
どうやら学校の先生が本人に言い忘れていたようですw
大田区の代表・表彰には選ばれませんでしたが
自分の研究テーマが学校代表で取り上げられたことは
これから先、良い自信になったと思います

因みに研究テーマは【「湯気」は何度から出始める?(見える?)】

 この研究で娘は「雲は液体だった!」という事を学びましたw

 

 

 

今回の記事は少し真面目なお話です

 

というのも…

 

今、全国の小学校で年々生き物の姿が減少してます

YAHooニュースでも取り上げられてました

子どもの教育に良い効果があることも分かっているのですが…


【YHooニュース】
小学校の飼育小屋から「ニワトリ」「ウサギ」が消えつつある…きっかけは鳥インフルエンザだった!?
 

 

《学校で生き物が飼えなくなった主な理由》

【鳥】
鳥インフルエンザの万が一の感染予防(現在まで鳥から人への感染例なし)

※私が小学生の時:ニワトリ、インコ、オウム、ハトを飼育していました

 

【ハムスター、モルモット、うさぎ、カメ、爬虫類、両生類、魚類】
教員の負担が増大(長期休み期間中のエサやりなど)

感染症、アレルギー予防のため「安全・安心」の担保と責任所在

※私が小学生の時:リス、ウサギを飼育していました

 

【例外】

メダカは、小学5年生の理科の教材として学習指導要領に示されているため

教材メダカを飼育している学校は年々増加しています

 

動物との触れ合いを通して「命の大切さ、思いやりやお世話の大変さを学ぶ」ことと

教員の負担軽減は、もはや両立できない時代になってしまいました

 

昨年このブログでペットについて記事(2019年6月11日)にしました

今回はその記事の更新版になります

 

 

 

NHK総合テレビ「チコちゃんに叱られる!」関東は金曜夜 20時放送

MCはナイナイ岡村さんで、毎回ゲストを交えて

素朴な疑問をチコちゃん(5歳の女の子)が質問してきますが…

答えられることの方が少ないですね~

 

たまに正解すると「チコった!」という表現になります

そして何故か?「ペンを持って!」と言われて漢字を書かされます

とっても面白いですよ

 

 

 

 

 

なんで人はペットを飼うの?

 

2018年4月20日放送で、

チコちゃんの「この中で、動物に愛されそうな人は?」という問いかけで、

ゲストの三田寛子さんが回答者になりました

 

 

 

三田さん自身も犬を飼っているそうですが…

ちゃんと答えられずに

「ボーっと生きてんじゃねーよ!」と叱られちゃいました

 

今どきの小学生はこのセリフがポピュラーです!

5歳のチコちゃん、口が達者でなかなかの毒舌なんですw

 

正解は…

「群れで生活する生き物だったから」

 

はっ?

どういうこと?って思いますよね

 

 

 

 

 

みんなの答えは「癒されるから」

 

日本で飼われているペットの数はなんと892万匹

953万匹で合わせて約 1,845万匹なんですって!

この数字は今の日本の小学生の児童数、約 645万人の約 3倍です

 

 

 

番組では、ペットを飼っている人にインタビューしてまいたが、

ほとんどの人が「癒されるから」と回答してました

 

さらに、芸能界きっての愛犬家(ペット暦20年)、具志堅用高さんにも聞いてみると…

ちなみにグスマンという名前のボクサー犬を飼っているそうです

飼う理由は「癒されるから」

 

 

 

 

 

人間には、人に分け与えるとうれしいという感情がある

 

ここからは名古屋大学情報学研究科で人間の心理を研究している

河合伸幸准教授の解説です

 

先生によると、人間は自分の持っている資源を他の生き物に分け与えようとする

本能を元々持っている ということです

 

 

 

人間は、古来より群れの中で生きてきました

群れの中に自己中心的な人が多いと輪が乱れ、群れが崩壊してしまう

そのため、群れを平和に維持するため、資源を分け合うことで生活してきたという

歴史があったそうです

 

でも、いつからか争いが絶えなくなり、

現在も世界のあちこちで争うようになってしまいました…

 

 

 

 

 

証拠は赤ちゃんでわかった!

 

人間は、何か分け与えることで幸せな気持ちになるという本能を持っているのですが、

この感情は、赤ちゃんでも同じ反応を示すそうです

VTRでは、赤ちゃんとお母さんが映っていて、

赤ちゃんがお母さんに自分の持っているおもちゃを渡すシーンが映っていました

 

このように、人にものをあげて、相手に喜んでもらって嬉しいという感情は、

赤ちゃんのように言葉をしゃべる以前に、本能として備わっています

 

 

 

しかし、現在はモノがたくさんあふれているので、

わざわざ人に分け与えなくてもよい社会になってしまいました

 

そこで、今ではペットに対してモノを分け与えるという行動により、

幸福な気持ちを満たすようになったそうです

この幸せに感じる気持ちを幸せホルモンとも言うそうです

 

 

 

 

 

全ての生き物の中でペットを飼うのは人間だけ

 

全ての生物の中でペットを飼うのは人間だけだそうです

その証拠に、およそ 1万2千年前の遺跡から、

女性のミイラと一緒に子犬のミイラが発見されたそうです

人とペットの関係を裏付ける最古の証拠と言われてます

 

 

 

最後に、先生がチコちゃんに「チコちゃんもペット飼ってみたら?」という問いかけに

チコちゃんは「飼いたいけどワシントン条約が…」

えっ!チコちゃんは何を飼いたいの?


 

ワシントン条約(CITES:絶滅のおそれのある野生動植物の種の国際取引に関する条約)は,
野生動植物の国際取引の規制を輸出国と輸入国とが協力して実施することにより,
絶滅のおそれのある野生動植物の保護をはかることを目的とする。

掲載:ワシントン条約 | 外務省 - Ministry of Foreign Affairs of Japan
 

 

 

 

 

ペットを飼うとこんな良い影響が…

 

ここからはさらに別の話、ペットを飼うと下のような効果があることが最近、発表されてきました


 

心理的効果…不安をなくし、やる気を起こさせる。生活に張り合いが出る
ペットを飼うことによって、責任感や自分は必要とされているんだという気持ちが芽生え、
安らぎや笑い、楽しみを与えてくれる

社会的効果…人との触れ合いや会話が増える
散歩に連れて行ったとき、思わずほかの犬に声をかけてしまったり、
飼い主と話が弾んだり、人とコミュニケーションがうまく取れる

生理的効果…動物と触れ合うと血圧が下がる、寿命が延びる
6ヵ月以上一緒に暮らして、すでに親しくなっている自分の犬をなでているときは、
知らない犬をなでているときよりも血圧の下がり方が大きかった

 

 

 

 

 

あの人もこんなことを過去に言ってました!

 

松下幸之助氏

「金魚を飼うのに、金魚ばかり考えて水を軽視したら、

金魚、すぐ死んでしまうがな」

 

 

 

経営課題を解決しようというとき、目に見える要因ばかりを追いかけてはいけない──と、

松下幸之助は言っていた。金魚を飼うのなら、金魚だけでなく水などの要因にも目を光らせよ、と。

文: 江口克彦(故・松下幸之助側近)

 

経営の神様も金魚飼育のこと良く知ってますね~

 

 

 

 

 

水槽の見方で脳にある変化が起こることを発見

 

アクアリウム関連製品及びペット用品の製造販売メーカーGEX株式会社と

岩手大学 工学部応用化学・生命工学科 一ノ瀬 充行 教授の産学協同の研究では

人間の脳に起こるアクアリウムの新しい効果が紹介されています

 



 

後頭葉が活性しているということは、
目から見た情報の色、形、明るさ、動き、模様などを
いろいろな面から分析していることを表し、
脳機能が活発になっているといえる。
目的や課題を与えて観賞魚を眺めることで、
お子様の発育や、高齢者の認知症予防効果の可能性がある。

※効果には個人差があります。

掲載及び引用:画像・文章:GEX株式会社> 製品開発・産学協同の研究 > 産学協同の研究 > 脳から見たアクアリウムの新しい効果
 

 

 

 

 

いかがでしたでしょうか?

今の日本では、動物を飼っている世帯は約 3割で、

その約 80%が室内飼いだそうです

 

子ども達が動物との触れ合いや世話を通して、

思いやりの心をはじめとする情操教育脳の活性化に直接作用する機会は

大人や社会も含めて今後どんどん減っていきそうです

 

我々人間はこれで本当に良いのでしょうか?!

 

 

【効果があったとされる施設例】

病院・歯科医院・動物病院
【効果】「怖い、不安、退屈、苦しい」などの精神的不安や苦痛の軽減

 

福祉施設
【効果】脳内のα波が促進されるセラピー効果

 

幼稚園・保育園
【効果】情操教育、脳の活性化

 

会社・企業
【効果】ストレス緩和、人間関係の良化

 

ホテル・旅館
【効果】癒し効果、集客効果、癒し効果

 

個人宅
【効果】家族間のコミュニケーション向上


住宅展示場
【効果】お客様獲得向上(水槽のある展示場)

 

カーショップ
【効果】契約率向上、リピータ増

 

美容室・理容室
【効果】集客増、お客様とのコミュニケーションツール、スタッフのモチベーション維持

 

飲食店

【効果】集客増、おひとり様客の「退屈、寂しい」軽減、
お客様とのコミュニケーションツール、スタッフのモチベーション維持

 


実は…クレーム対応にとても効果的
クレームのお客様に水槽を眺めていただくことで、脳内のα波とβ波が互いに良いバランスを保ち、
リラクゼーション効果により、お客様をまず、冷静にさせる

 

 

 

 

 

生き物って面白い

 

 

 

 

 

 

 

 

水面が鏡になって自分の姿を見ています

 

ゴールドライン・ハーフビーク

 

 

 

 

 

 

 

おまけ動画です 撮影は小学生の娘w

 

セカベックゼブラローチと混泳相性が良い仲間たちの様子です

 

 

 

~おしまい~

 

 

 

 


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