君の中に ぶれない中心軸を作るには
「人生でもっとも望んでいるもの」
つまり
「君にとっての 本当の幸せとはなにか」を
明確にする必要がある。
*
《幸せを運ぶ言葉》
Mariko Hirai* Photograph &Handwriting
*
誰かに言われて 嬉しかった言葉
涙した 手紙の言葉
感動したメッセージ
そんな
もらって嬉しかった言葉を
手書きのメモに写真を添えて
ご紹介しています
*
今日の言葉も
野口嘉則著『3つの真実 人生を変える“愛と幸せと豊かさの秘密”』より
3つの真実 人生を変える“愛と幸せと豊かさの秘密”
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この中心軸のところ
私は 自分が とてもここが苦手で
ぶれぶれだったので
何度も 読み返したいところ
一部 抜粋させていただきますね。
*
「人生に問題やピンチはつきものじゃ。
そして、
それらに出合ったときに どう生きるかで、
人生は大きく左右される。
そんなふうに混乱しているようでは、
ますます事態を悪化させかねんぞ。」
(中略)
「自分に起きてくる出来事を判断するときの、
ゆるぎない価値基準となるのが中心軸じゃ。
(中略)
この軸があれば、
ピンチや問題に出合っても、
揺れたりふらついたりすることがない。
なぜなら、
自分に起きた出来事の意味を正しく理解し、
自分が次になにを選択すれば良いかを
知ることができるからじゃ。」
*
この後
たとえ話が出てくるのですが
それが とってもわかりやすい
一人の男が
恋人の誕生日を祝うために、ディナークルーズの予約をした。
海から都会の夜景を眺めながら、
美味しい料理とワインでお祝いをすれば
恋人は喜んでくれるだろうと。
そして
当日、
男は 遅刻しないように細心の注意を払ってやってきた。
しかし、
恋人は
約束の時間になっても現れず、連絡もつかない。
30分以上遅刻してきた。
その日に限って 携帯のバッテリーが切れて
連絡がつかなかった。
もちろん 船は出た後。
という例え(*^^*)
ありがちですよね。
さて、どうなったでしょうか?
男は恋人を責めた。
恋人は 泣きながら
「ごめんなさい」
「今日は食事をする気分になれないから一人にしておいて」と
その日は お祝いすることができなかった。
と、こういう例えです。
ありがちですよね。
ここで、
引用の続きに戻りますね
*
「その男がディナークルーズを予約したのは、
彼女の誕生日を祝い、
彼女を喜ばせるためじゃった。
つまり、
男が最も望んでいたのは、
彼女に喜んでもらうことじゃ。
男がこのことをはっきり意識さえしていれば、
遅刻した彼女をいくらでも喜ばせることができたと思わんかね?」
(中略)
「しかし男は、自分が最も望んでいたことを忘れてしまい、
彼女を責めた。
その結果、彼女を喜ばせるどころか、
傷つけてしまったわけじゃ。
このように、
実の多くの人間が、
その場の感情や衝動に動かされて、
自分が望む現実とは逆の現実を創り出してしまう。
そして、
人生でこれを繰り返しているのじゃ。」
(中略)
「もし君が人生でそれを繰り返したくないなら、
まず、
「人生を通じて最も望むことはなにか」をはっきりとさせることじゃ。
そして、
それをはっきりさせることが、
中心軸を定めることになる。
実に奇妙なことじゃが、
多くの人間は
「自分が人生で最も望んでいるものがなにか」を知らない。
それゆえに、
起きる出来事に振り回され、
感情や衝動に流されてしまうのじゃ。」
*
これ、読んでいて
耳が痛い
あ、目が痛い?(*^^*)?
あちゃ〜〜!
やってた。やってた。
って 反省しました。
誰かの喜んでくれる顔を思い浮かべて
やり始めたことなのに
思い描いていたことと違うことが起こると
なんで、こんなにしてるのに!って
相手に怒りを感じてしまったこと
何度もあったな〜。
これを 繰り返さないためにも
「人生でもっとも望んでいるもの」
「私にとっての 本当の幸せとはなにか」を
しっかり 明確にしよう。
ぶれぶれだった 私に
ぶれない軸が持てたら
最強だ!
同じようなこと
繰り返してきた方がいらっしゃったら
ぜひ ご一緒に。
明日も
この本の言葉 続きます。
今日もありがとう。