「日本の終わり」が始まっている。

日本の人口が急速に減少している。早く手を打たないと取り返しが付かなくなる。

もう選挙には行かない

2019-10-14 10:14:30 | 政治問題
先日朝のワイドショーを見ていると、あるコメンテーターが、日韓関係について、「政治家はこのような問題について語るべきではない。」と堂々と言っていた。この極めて政治的な問題について、政治家が公共の場で自分の考えを述べてはいけない。とは全く意味が分からない。
そう思ってみると、最近、政治家(国会議員)が、テレビでコメントすることが全くない。
かってNHKで毎週日曜日には、各政党の幹部が、日本の諸問題について、いろいろな意見を述べていた。しかし、最近国会議員は全くと言っていいほど、テレビに出なくなった。
いま日本には、前記の日韓問題をはじめ、人口減少問題、外国人の問題、財政赤字の問題、年金、医療の問題、北方領土、日銀の政策など諸問題が山積している。にもかかわらず、私たちが選んだ国会議員は、これらの問題についてどう考えているのか?全く不明である。
各国会議員や、各政党の考え方が全く分からない。
さらに、国会の質問を聞いていると、上記の諸問題にはほとんど触れることが無く、大臣の不祥事や既に決まっている消費税の批判やら、特に急ぐわけでもない憲法改正やら、はっきりいって、どうでもいいことばかりだ。
今、日本の政治については、池上彰さんとコメンテーターと称する芸人、テレビ局の解説員等の社員、専門家と称する人、石原良純さんのように内容はともかく話に筋が通っていておもしろく、みんなと同じようなことをいう人気者の人たちが、代表して意見を述べている。どうなっているのか?
政治家でも何でもないこの人たちの意見は本当に正しいのか、正しくなくても、ここで意見を述べても良いと誰が決めたのか、テレビ局の判断だけでよいのか???
私が、選挙で選んだ人はどうしているのだろう?地元でいろいろやっているでしょうが、少なくとも国会議員は、国の重要な問題について、意見を言う人、と思っている。これでは少なくとも国政選挙は意味がないし、国会議員は必要が無い。
官僚と専門家で十分だ。これまで国政選挙は欠かさず投票してきたが、前回の参院選は前記のような、重要な問題について、各政党の争点が、全く分からず、投票する気さえ起きなかった。
「日本の終わり」が始まっているような気がする。

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