風邪が良くなってきたと思ったら、今度は歯痛。歯周病があるので、今は毎月一度、歯のお掃除に歯科に通っている。
 
3カ月前から、左上の奥歯が時々痛むので状況を説明したところ、「知覚過敏ではないか」とか、「歯茎の中に生えている親知らずが悪さをしているが、これを抜くとその横の歯もぐらついているので抜ける可能性がある。それは勿体ない」などと言われ、しばらく歯磨きで頑張ってみるようにと言われていた。(2年前に右上の奥歯にヒビが入った時も、根を残してくださったので、一応、今のところ、ぐらつきながらも歯は全部揃っている。)
 
でも痛みはぶり返し、昨日の木曜日は何も食べられないほど。今朝は左ほほが腫れて、まるでシワ取りのヒアルロン酸を注入した芸能人みたいに、皺の無いぴんとした頬になっていた!勿論、左右非対称で、人相がおかしい。(笑)
 
そこで今日、無理を言って歯科で見てもらったら、なんと、痛んでいるのは親知らずの次の歯ではなく、そのもう一つ前の歯の残っている神経が痛んでいるそうで、今金属で補修しているところをはがして、根の治療をすることになった。つまり、普通の虫歯なのである。早く見つけてほしかったな。
 
歯は痛みを感じると痛みから遠のこうとするので、上の歯は下へ、下の歯は上へ、飛び出すそうで、飛び出した分、そこがほかの歯に当たって痛むそうで、今日は上の金属の部分を削ってかみ合わせを調整し、痛みは薄れ、ものが食べられるようになった。
 
先生がお忙しい方なので、治療の予約は28日となり、それまで抗生物質とロキソニンをもらったが、それは3日分。足りるんだろうか?鏡を見るとまだ腫れている。
 
実は今日、東京都美術館で開催中のムンクの展覧会に、お婿さんと行くことにしていた。けれども、私がこんな状態なので、絵葉書を買ってきてもらった。
 
「叫び」のようなものでなく、可愛いものがいい、とリクエスト。5枚買ってきてくれたので、そのうちの2枚をもらった。
 

「疾駆する馬」と「青いエプロンをつけた2人の少女」

色もきれいで見ていても楽しい。ダンスパーティの絵葉書もあったが、それは人の顔がどろりと青くて・・・凡人の私は、名作だとしてもそんなのは好きになれない。

 

図書館に予約していた本が届いたということなので、娘がついでに寄って持って帰ってきてくれた。

 

恩田陸の「蜜蜂と遠雷」これって、一年以上も前に予約したもの。ようやく順番が来たか!
 
それと最近読んでいるジーヴス物3冊。
 
 
私と来たら、昼食後、4時間くらいも昼寝をしてしまった。昨晩、痛みで目が覚めたりしたので、睡眠が足りなかったのかな?娘が作ってくれた夕食を食べ、借りてきてもらった本を読み・・・。洗濯をしたり、掃除をしたり、頭を使わないことはしているのだけど、本当に覇気のない毎日。どこにも行きたくない。全く、いつまで続く隠居生活。
 
元気が自慢の私だったのに、もう老人になってしまったのか?老け込んだ気分のまま、1月が終わってしまいそうだ。

 

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