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多くのドライバーがおかしいと思う交通取締りがある。

 

スピード違反の取り締まりもその一つ。

 

どーいった場所で取り締まりが行われているかというと、単純に取り締まりをしやすい場所。

 

つまり危険な道路で通行車両が必ず速度を落として走行する場所では行われなく、見通しが良く制限速度を大幅に上回る速度で走行しても危険がない場所で行います。

 

取り締まりの目的は交通事故を減らすためというのですが、実際には取り締まりがしやすい場所でしか行われていない現実には納得出来ないドライバーも多い筈。

 

しかも免許書の有効期限内に一度でも取り締まりを受けると余分に長い講習を受けさせられ、交付された免許の色で違反ドライバーである事が一目瞭然となり、危険なドライバーのように思われがちですが、実は死亡事故を起こしたドライバーの大半が過去に無事故無違反というから不思議に思いますよね。

 

良く考えると免許を取得してからずっと無事故無違反のドライバーは常に制限速度を守り、安全運転に徹しているので、危険な目に合うような事がありません。

 

逆に常時制限速度をオーバーして運転しているドライバーはしょっちゅう危険な場面に遭遇している筈。

 

しかしその危険な場面などを回避する運転技術はお手の物。

 

自分がかなりの速度オーバーで走行している時の集中力は制限速度を守って走行している時とは問題にならない程異なっています。

 

いつ危険な目にあっても即回避出来る体制。

 

前方車両の動きや安全に停車出来る車間距離は勿論の事、かなり前方の信号機の色や道路端の物陰に隠れてスピード違反の取り締まりをしていないか等から、後方からパトカーや白バイが追跡して来ていない事、また信号機のない交差点の脇道から一時停止せずに飛び出して来る車や横断歩道がない車道を突然渡り出す歩行者があったとしても、余裕を持って避けられるように中央車線側を走行している筈です。

 

ですから無事故無違反ドライバーが本当に予期せぬ危険な場面に遭遇した時には、回避出来ず重大事故を引き起こしてしまう事が多いのかも知れません。

 

ここまでは前書きで、これからが本文となります。

 

今から40年位前の事です。

 

以前の仕事で県外を走行中に40km/h制限の道路で11km/hのスピードオーバーで捕まっちゃいました。

 

何でこんな広い直線道路の速度が40km/h制限になっているんだろう?と不思議に思うような場所です。

 

速度の計測方法は俗にいうレーダー式の速度測定器。

 

※当時は新型のレーダー速度測定器が出始め、それまでの遠くから測定する測定器とは異なり、レーダー波を斜めに放射して測定器の直前で通過速度を計測するというもの。

 

当然それまであった探知機が探知した時点では既に速度を測定された後という訳で、それまで多く出回っていたしレーダー探知機では探知出来ない仕組みです。

 

その後レーダー波を斜めに放射する測定器の直前で通過速度を計測する測定器の微弱な電波漏れも探知する探知機が主流となりましたが、現在は俗にステルス式測定器と呼ばれる、明らかに速度超過の車が測定器の直前を通過する時にだけスイッチを入れて電波を出すという、つまり事前探知不可能な測定器が使用されています。

 

但し前方を走行している車の速度を計測する時に出した電波を事前探知する事は可能なので、単独や先頭走行しない事が安全ですね。

 

また測定者と取り締まり警官とはかなりの距離が離れており、連絡用に無線機を使用している場合もあり、無線使用の場合は350.1MHzを使用していますので、現在はデジタル無線ですが、350.1KMzの周波数が受信出来る受信機があればその連絡用のデジタル音がかなり遠くからでも受信可能です。

 

ハンディー機型受信機の付属アンテナでも1km位離れている通信電波をキャッチ出来、受信機のアンテナを車外の長いアマチュア無線用のアンテナに繋げれば、周囲数kmの通信電波もキャッチ出来ます。

 

ただし長いケーブルを引っ張っての有線通信している場合は不可能ですが・・・

 

前回のスピード違反のブログにも掲載しましたが、その場ではスピード違反を認めなかったのですがは、検察官に『正確な測定が出来る速度測定器の測定速度が間違っている事を証明する事は不可能でしょう』といわれて検察庁で切符にサインしてしまいましたが・・・

 

翌月に再び仕事で取り締まられた現場を走行した時です。

 

一月前にスピード違反で取り締まられた場所はハッキリ記憶しています。

 

するとスピード違反で取り締まられた先月まで40km/hだった道路上の速度ペイントが新しく50という大きな数字に書き換えられています。

 

同じく道路端に立てられてある速度規制標識も50km/hのピカピカの標識に変わっていました。

 

道路の状態も周囲の様子も何一つ変化がないのに、何故速度規制だけが変わったのでしょう?

 

しかも11km/hオーバーで反則金を支払ったひと月後です。

 

直ぐに地元警察署の交通課に行き、事情を尋ねたのですが、道路規制は警察署とは全く関係ないので警察署では分からないとの一言。

 

しかも支払った反則金は戻らないし、引かれた免許書の違反点数も戻らないとの事。

 

そのスピード違反の引かれた違反点数で免許停止や取り消し処分になる事はありませんでしたが、検察官に言われた時に検察庁でサインしていなければ11km/hオーバーのスピード違反にならなかったような気がします。

 

世の中いつ何がどうなるのかは全く分かりません。

 

全く想像してもいなかったような事が簡単におきちゃいます。

 

正直者が得をするという諺が通用しない事もあるみたいです。

 

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