前回の6回目の施術後に紫斑が増えた事は施術者の私としてショックでしたが、7回目の施術後は…
右足外側。
右足内側。
7回目の施術後は右足内側の紫斑が少し増えています。
左足内側。
左足外側…前回紫斑が多く出ていた部位です。
7回目の施術後は、紫斑が少なくなっていました。
施術者としては効果的な改善がみられると、ホッと胸を撫で下ろす心境です。
両足正面。
さて・・・アレルギー性紫斑病の緩和施術法を師匠の山田先生から教わった事は、首に原因があるので、とにかく首を正す事が重要との事。
しかし山田先生が亡くなった後の最近おこなわれた自然形体療法の研修会では脊椎の歪みが原因だから背中を中心に施術をおこなって行くとの事。
全く違うやん!
どっちが正解なんやろ?
先ずは山田先生が初めてアレルギー性紫斑病の施術をおこなった経過によると、殆ど毎日施術をおこないながらも改善効果が診られるのに3か月くらい掛かり、半年以上続けてもまだ紫斑が増える事もあったみたいです。
これは幾つかの病院でも全く改善しなかった重症患者さんだったからだと思われますが、しかし最後には完治したみたいですから、劇的な回復だったのでしょう。
当然私も首や脊椎も触診などで検査しましたが、それ以上に異常な部位が沢山あり、主にそちらの部位の施術が中心でした。
つまり、首や脊椎の矯正を殆どおこなわなかった結果なんです。
私の初回の施術後劇的な効果が診られましたので、もしかすれば首・脊椎の歪みだけではなく他の部位の異常が大きく関わっているのかも知れませんが、まだまだ施術例が少ないので何とも言えない状況です。
私が施術を始めてからは、足に出ている紫斑の他の症状(腹痛)などは全く出ていないので、日常生活には全く問題はないのですが…
全体的にはおこなっている私自身が驚く程改善して行っていますが、今回は左足内側の紫斑が少し気になります。
今後も終息に向かって紫斑が少なくなってくれる事を願って…
施術は続きます。
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