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今年の春は日本各地でスギ花粉が飛びまくり、花粉症で悩まされている方も例年よりも多いと聞いていますが、読者の皆さんは如何ですか?

 

現代医学の内科の世界では遺伝子レベルでの研究がなされ、今迄分からなかった症状の原因が次々と解明されて行っていますが、花粉症やリウマチを含めたアレルギー性の疾患、つまり免疫機能障害による症状については何一つ分かってないのが現状です。

 

つまり花粉症の症状を緩和する方法はかなり分かっているのに、何故花粉症になるのかは何も解明されていません。

 

スギ花粉が原因ならば、日本に住んでいる人の殆どに症状が出る筈ですが、全く症状が出ない人も沢山おいでます。

 

即ち症状が出る出ないは、スギ花粉が体内に入って来る事とは直接関係ないようです。

 

要するにスギ花粉が体内に侵入すると、どういうメカニズムで免疫機能の異常が引き起こされて暴走して症状が出るのかは問題ではなく、花粉症にならない人となる人の違いは何かという事が大事です。

 

これらは他のアレルギー性の疾患全てに言える事で、アトピー性皮膚炎や食品アレルギーも同様です。

 

アトピー性皮膚炎はハウスダストやダニや使用しているボディーソープに原因があれば全員症状が出る訳だし、小麦や卵アレルギーも小麦や卵に原因がある訳ではなく、アレルギー症状を発症する側に原因があります。

 

話を花粉症に戻して考えてみると、花粉症の症状が酷くて日中大変な思いをしている人でも、夜の就寝中は日中のような酷い症状が出ません。

 

原因がスギ花粉ならば、日中は人の動きで部屋の中の空気が動いてスギ花粉が拡散していますが、深夜は部屋の中の空気の動きが無く、スギ花粉は寝ている床近くに下りて来ています。

 

即ち就寝中はスギ花粉を沢山吸い込んでいるにも拘らず、症状が出ないのです。

 

そして朝目が覚めた時点でも、まだ症状は現れません。

 

症状が現れるのは、朝目が覚めて起き上がった時です。

 

起き上がった時に一番酷い症状が現れますが、その後は一定の症状が続きます。

 

不思議ですね。

 

就寝中には症状が無く、朝起き上がった時に最大の症状が出る・・・

 

という事は、スギ花粉が直接の原因ではないという事が分かります。

 

つまり最大の原因は起き上がる時に起こるからです。

 

就寝時と起き上がる時に何が違うのか?

 

スギ花粉がどういう風に関係して免疫機能の異常を引き起こすのか?という難しい事よりも、就寝時には何故症状が出ないのか?という単純な事に気付いた時に花粉症やアレルギー性の疾患の本当の原因の謎を解く糸口が見えて来る筈ですね。

 

・・・だから簡単な手技療法で花粉症の症状が劇的に回復出来るのです。

 

 

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