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プノンペンの格安ホテル宿泊記31 Diamond Hotel（ダイヤモンド　ホテル）

　今回はセントラルマーケットにほど近い、モニボン通り沿いのDiamond Hotel(ダイヤモンドホテル)に宿泊しました。内装や家具がカンボジア風のビジネスホテル、といった雰囲気です。

受付

　今回は電話で予約してスーペリアルームの部屋が1泊30ドル（朝食付き）でした。入口のところにセキュリティ兼ドアマンもいますし、受付のスタッフも英語がうまくて対応はホテルっぽいですが、観光向きというよりはビジネス向けのようなあっさりした雰囲気を感じました。

受付前ロビーにて

部屋

　今回宿泊したのは5階（日本でいう6階に相当）の部屋で、道路側に面した窓がついていました。このホテルに宿泊したのは2度目ですが、値段の割には部屋が広い印象があります。

部屋

　部屋、ロビーを含めて家具はカンボジアっぽい木製のものが基本になっています。このような木製の家具の値段が高いのは重々承知しておりますが、値段に見合った見た目、機能が無いような気がするのは私だけでしょうか。この部屋に木の椅子が全部で4個ありましたが、木の座面は固いので長い時間座るような感じではないんですよねえ。

　部屋の雰囲気としてはカンボジア風の雰囲気作りをねらっているんでしょうが、なんとなく殺風景な気がしなくもないです。　ベッドはこの価格帯のホテルの標準レベル位だと思います。wifiのスピードは計測し忘れましたが、遅くはなかったです。

水回り

　このホテルの部屋にはバスタブがついています。日本に住んでいた時はバスタブがあるホテルはいいなあ、と思っていましたが、こっちに移住してからはバスタブがついているホテルに泊まっても、お湯をためるのが面倒なのでシャワーしか利用しなくなりました。

水回り

　シャワーのお湯の出は早く、熱いお湯がすぐに出てきました。　全体的に設備、アメニティはそろっていて、きれいに掃除はされてはいますが、建てられてから時間が経ってそうな雰囲気を感じます。

朝食

　朝食は入口のロビーの隣のレストランでのビュッフェスタイルです。その場でオムレツを作ってくれるサービスは有りますが、品数は多くなく食べたいものはあまりなかったです。

朝食ビュッフェ

雑感

　部屋が広いのは良いですが、ホテル全体的に殺風景な雰囲気を感じてしまいました。また、80室を有する規模の割にはエレベーターが1機しかなく、混雑時間帯には待ち時間が発生します。立地を考えればコスパは悪くないと思いますが、個人的には近隣の「New York Hotel（ニューヨーク ホテル）」のほうが良い印象を持ちました。

（2018年9月宿泊）