「下駄を鳴らして奴が来る~♪ 腰に手ぬぐいぶら下げて~♬」
かまやつさんが歌った吉田拓郎さんの曲ですね。
しかし自分の"わが良き友"は下駄など履きません。
邪魔はしないと気遣うように、静かに寄り添ってくれます。
家にいるときはどの部屋に移っても、知らぬ間に傍にいる。
じっとこっちを見てたり、身繕いしたり一服してたり。
鳴くでもないし何か主張するわけでもない。
もちろん監視してるわけでもない。
以前は一緒に寝てました。
自分がベットに向かうとちび太と一緒について来た。
それが秋になると、ホカぺの魅力には負けたのかリビングに居残るようになった。
と思っていたら、
夜中に気配を感じてふと目を覚ますと、
寒さの中枕元で小さく丸まって寝てました。
主張しないのは以心伝心だからその必要がない?
なんて、そこまで言うのはさすがに図に乗り過ぎか。
でも我慢してるわけじゃないだろう。
状況判断で諦めることはあっても、我慢はしないのがネコだから。
そう、わが良き友はネコなんです。
他に付き合いがないわけじゃないけど、別格の古女房殿を除いて一番だ。
猫ブログを読んでるとよくいるよね、そういう人。
この記事を見ている人も、「言ってる言ってる」なんてほくそ笑んでるに違いない。
でもね、それでいいんです。
なっ、ニャーよ。
いろいろあったふたりだから、今が格別なんだよな。
「あ~ぁぁ、夢よ よき友よ♪ おまえ今頃どの空の下で♪ 俺とおんなじあの星みつめて 何想う~♬♬」
(後ろはチキンとポニー)