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新潟旅の話があともうちょっと続くんですが、ちょこっと寄り道。
8月14日に、栃木県の「ツインリンクもてぎ」の「花火の祭典」というイベントに行ってきました。
こちらはホンダが運営する、サーキットを備えたテーマパーク。
名前は知っていたけれど、レースに興味がないので、なにか親子で遊べるテーマパーク、くらいにしか思っていませんでした(^▽^;)
ここに行ったのは、「花火の祭典」ちょっと変わっているらしいから。
劇場型花火ということで、サーキット内で打ち上げ・観賞するんですね。
(もちろん外からもある程度見えますが)
音楽に合わせて、凝った花火を打ち上げるということで、ちょうど日程的にもなんとか行けそうだったので、行ってきました。
しかしここ…
車がないとめっちゃ行きにくい(^▽^;)
最寄りの真岡鐡道茂木駅からは距離が5キロ以上あり、歩いて行くのは無理。
路線バスもなく、土日祝など特定日のみ、宇都宮駅から茂木駅を経由するバスが往復1本だけ、運行されています。
しかも、朝9時前に宇都宮を出て10:17にツインリンクもてぎに到着し、ツインリンクもてぎを15:40に出て宇都宮駅に17:11に着くというダイヤ。
車無しで行くのは、ちょっと条件が悪すぎる。
ただ、「花火の祭典」の日は、この往復便に加え、宇都宮駅発着の臨時バスが往復1便、水戸駅発の臨時バスが往復1便、運行されていました。
なので、なんとか行けるかな…と思い、チケットをとったのですが…
やっぱ、結構大変でした(^◇^;)
花火は、自由席の三脚エリアでしか撮影ができないということで、指定席は取りませんでした。
なので、あまりゆっくり行くわけにもいかないので、17時過ぎに着く臨時バスでは遅い。
かといって、朝9時前に宇都宮を出るバスは早すぎる…
ということで、悩んだあげく、茂木駅まで鉄道で行き、そこからタクシーを利用しました。
宇都宮駅からバスで片道1540円。旦那さんも休みで一緒に行ったので、二人分だと3080円。
茂木からのタクシー代、調べてみたら約3000円とのことだったので、それならあまり変わらんな…と。(実際は、3000円弱でした)
なんぼなんでも朝9時前に宇都宮駅に行くのも大変だったので。
で、到着したツインリンクもてぎ。
めっちゃ人いてなんかびっくりした(@_@)
真岡鐡道とか茂木駅回りとか閑散としてたのに…
なーんや、みんなここに来てたんや≧(´▽`)≦
って思うくらい(違うけど)(笑)
人がいっぱいでした。
我々は3時前に着いたのですが、とりあえずサーキット内の自由桟敷席の三脚エリアの場所を押さえて、ご飯食べたりしてぼーっとしてました。
最近の子供連れのみなさんは、テントを持参で遊びに行かれるんですね~
確かに日差しは遮れるし、小さなお子さんのお昼寝にもいいですよね。
ツインリンク内にはいろいろ遊具もあるんですが、結構人が多いし、カメラ関係で荷物も多かったので、お店を見たりする程度で、時間つぶし。
ステージでのパフォーマンスと、その向こうにジップラインで遊ぶ人。
さて、ぼちぼち観覧場所に戻りましょか。
三脚エリアは、こんな感じ。
前の方は自由桟敷席で、みなさんがシートを引いて場所取りしています。
その後ろが三脚エリアになっていました。
ちなみに後ろのスタンドは有料指定席です。
開始直前にはいっぱいになってました。
花火は、サーキット内で上がるので。
むっちゃ至近距離。
例のごとく、フレームに収まらんやろな~とは思っていましたが、まあこれも経験。
しかしここで、大きなトラブルが。
なんと私
レリーズを忘れてきてしまった(O_O)
※レリーズとはリモコンシャッターのこと。手押しするとぶれそうなとき使用します。花火撮影では必須。
はっきり言って、花火撮影には致命的(^▽^;)
フレームにおさまらないとかそんな問題じゃない
しかしまあ。
無いものはないし。
花火は始まるし。
とにかく何事も経験。
一応、こういう時の対処法は、カメラ教室の先生に教わっていたのです。
マニュアルモードにして、シャッタースピードを数秒にして、撮る。
さらに、シャッターを押した「時の手振れを防ぐために、セルフタイマーを2秒にセットして撮ってみました。
ぼちぼち日も暮れてきて、そろそろ開始時間です。
まずは花火に先駆けて、KAGUZUCHI(かぐづち)というパフォーマンス集団が、花火を使ったパフォーマンスを見せてくれました。
セカイノオワリのコンサートなどでもパフォーマンスしてるんだそうです。
見ごたえありました!
カグヅチは火の神ですもんね。
イザナギとイザナミの間の子で、カグヅチを産んだ際、イザナミは会陰を焼かれて死に至りました。
なるほど、勇壮なパフォーマンスでした。
さて、いよいよ花火本番!
普通の花火と違って、6部構成でそれぞれテーマがあり、音楽に合わせて打ち上げます。
本当にめちゃめちゃ近いので、カメラを三脚の限界までめいっぱい追いかけても、まだフレームに入らないこともありましたσ(^_^;)
タイミングも上手く撮れないので、
こんな写真をいつも以上に量産しつつ
で、なんとか撮れたかな~と思ったら
あれ…??
ピント、全然合ってないやん( ̄Д ̄;;
最初に合わせたつもりだったんですが、全然合ってない。
モニターが小さいのと、画質がイマイチなので、すぐにはわかりませんでした。
あわててピントを直して。
しかし、フレームにうまく入らないのは相変わらず。
地上でも上空でも上がる、そのコラボが凄いんだけど、両方撮るのは不可能なので…
こんな感じの写真ばかりに(;^_^A
ちょっとそれらしく撮れたかな?
花火は、開始が少し遅れ、途中も煙が流れなくて煙待ちができたので、全体的に少し押して。
当初、花火は20:15終了予定で、帰りの臨時バスは、水戸行が20:30発、宇都宮行が20:45発。
私たちは宇都宮行に乗る予定でしたが、全体の進行が押し、第5部が終わった時点で20:20頃。最後まで見ているとバスに乗り遅れるかもしれにないので、第6部を諦めて、バス停に向かうことにしました。
バスに乗り遅れたら、タクシーを呼ぶしかないわけですが…
宇都宮までバスで約90分の距離をタクシーだと、すごい金額になりそうだし…
最寄りの茂木駅に行ったところで、その先の電車が繋がりません(宿もない)。
まして、帰りの渋滞に巻き込まれたらいつ帰れることやら(・Θ・;)
なので、なにがなんでも20:45のバスに乗らなあかんかったのです。
混雑する前にサーキットを出られたので、20時半前には余裕でバス停に到着。
並びの人数を見ても、なんとか座れそうでした。
なんといっても宇都宮まで90分…座れないとかなりツライ…
結局、花火は20:30過ぎに終了。
20:30発予定だった水戸行のバスは少し待って、20:40頃に発車していきました。
宇都宮行のバスは、定刻の20:45に出発。
乗客は意外と多くなく、すし詰めという感じではなかったですが、座れない人も20人くらいいましたね。
我々は無事に座席を確保できました。
しかし、花火の動員は1万人以上らしいのですが、バスに乗っているのは50人くらい…
みんな、車で来てるんですねえ…(ホテルもあるので、泊まって帰る人もいるのでしょうが)
車社会の現実を見ましたわ…
ほんと、車がないと行けないところです。
もうちょっと遅い時間にバスを出してくれれば…と思ったけど、そうなると、帰りの渋滞に巻き込まれちゃうんですね。
バス専用レーンなんてない道だし。
いろんな意味でハードなイベントでしたが、花火自体は面白かったです。
車で行ける人(で渋滞が苦にならない人)にはおススメです。
終わってからも、遅くまでお店を開けていたりナイトジップラインなどもやっていたりで、すぐに帰らず時間を潰せるようにしていました。
すぐに帰ろうと思うと渋滞にはまるので、しばらく遊んでから帰るのがよさげです。
広くて、幅広い年代で遊べる施設みたいで、一族総出で来たの!?っていうような、3世代数家族で来ている人もいました(^◇^;)
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