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人は、よく二面性があると言われます。
二面性どころか、色々な顔を持っていると思います。
ちょっとした有名人で、ひょんなことから知り合いになったのですが、その方は人が良いことで、とても人気がある人ですが、プライベートでは結構ワガママで振り回されたりします。
ファンの方たちは、実際のプライベートを知らないのだなと思います。
何年か前に知り合いの人が、芸能人を呼ぶイベントの仕事をしていましたが、その芸能人も、わりと人が良い感じに思いますが、その友人がいうには、〇〇は、すごく性格が悪くて、こんな事を言われた。あんな事を言われた。など、かなり怒っていました。
とても失礼な事を平気で言うので、〇〇は性格が悪いと、私に広めてほしいと言うほどでした。笑
ただ人は、Aさんに見せる顔、Bさんに見せる顔で違ったりもします。
自分のエネルギーの使い方で、それぞれの立場のエネルギーというのがありますが、私はそのエネルギーを使い分けています。
例えば、妻であるエネルギー、子供がいるので、子供に対して親としてのエネルギー、私自身親がいるので、娘としてのエネルギー、そしてお弟子さんが何人もいるので、師匠としてのエネルギー、そして私自身師匠がいるので、弟子としてのエネルギー、そして皆さんおなじみの、このブログを通して行なっている、ドリーム先生としてのエネルギー。
それぞれ、その立場のエネルギーがありますが、でも一番大事なのは、例えば仮に、私の本名を夢野夢子(仮名)としたならば、この夢野夢子というエネルギーが、最も大切だと思います。
ドリーム先生というのは、私の使命だと思っています。
ですから、このブログの事も、ドリーム先生の事も、主人も子供も、親も全く知りません。
これは主人や子供とは関係なく、私が一人の人間として、神様との間の事を行なっているだけです。
主人といる時は、100%妻の私としてのエネルギーしか出していないので、お弟子さんの事や、ドリマーさんの相談事や、色んなハプニングがあったり、大変な事や疲れる事があったとしても、絶対に疲れたとは言いません。
よくスピリチュアルの仕事を大々的にされている方で、離婚されている方が、かなり多いのですが、ご主人様といる時にも、ヒーラーやセラピストとしてのエネルギーも出されると、私も働いていてキツイ時もある。とか、私はたくさんの人に必要とされているのに。といったエネルギーも出されているのかもしれません。
主人にとって私がドリーム先生や、お弟子さんがいて、師匠の立場である事は、一切関係なく、どうでもよくて、妻として自分を大切にしてほしいというエネルギーでしかないと思うので、そういった事は出しません。
ですから、お互いにお互いを尊重しあい、お互いの世界に対して、邪魔したり、口も出さないです。
同じ様に、子供といる時は、100%母親としてのエネルギーです。
親に対しても、娘としてのエネルギーです。
姑に対しても、私のお弟子さんがいる事や、ブログの事、ドリーム先生の事を全く知らないので、100%嫁としてのエネルギーで接しています。
私自身、この立場のエネルギーを大切にしているので、本当にＴＰＯの達人かと思うのですが、私の男性側近の弟子は、実は元は自分の娘の習い事の先生でした。
ですから、主人や娘の前では、その側近の弟子の事を、〇〇先生と言い、敬語で話します。
主人も娘も、その習い事の先生が私の弟子になっている事は一切知らないので、もちろん娘にとっては習い事の先生でしかないので、私も娘と話す時は、その側近弟子の事を、〇〇先生がね。と先生と言いながら、会話をします。
普段は私の弟子なので、叱ったり、注意をする事も、日々たくさんあります。
よく子供が小さい時、ママ友ともお付き合いがあったのですが、皆さんとても多いのが、アドレスなども我が子の名前を入れ、「〇〇mama」というアドレスです。
例えば、女の子と男の子の子供が２人いるならば、「〇〇chan〇〇kunmama」と我が子の名前が入っています。
驚いた事に、ママ友のほとんどがそうでした。
そして、経験のある人も多いと思いますが、呼び名が自分の名字や名前が呼ばれる事はほぼなく、皆さん私の事を「〇〇ちゃんママ」と呼びます。
〇〇ちゃんは、もちろん子供の名前です。
結局ここでも、夢野夢子ではなく、〇〇ちゃんママとしてのお付き合いになります。
よく聞く話で、実際にカウンセリングもしましたが、子供に夢中で、子供が家を出て巣立ったり、自分のもとから離れると、頭が真っ白になって、喪失感でやる気をなくし、うつ病になった方も多いです。
これもバランスの問題で、「〇〇△△子」という、本来のその人よりも母としてのエネルギーで生きていた事のほうが強かったのだと思います。
いずれ親も亡くなり、配偶者も亡くなり、子供自身も私とは違う家庭を築きます。
ただ寂しい思いが強くなるよりは、やはり妻として、親として、子としてのエネルギーで生きるよりも、〇〇△△子として、自分自身のエネルギーで生きていく事が、とても重要です。
たくさんのカウンセリングの体験をして、今考えてみると、悩みの問題の多くは、結局は一番核となる、〇〇△△子としてのエネルギーではなく、親だから、妻だから、子供だから、嫁だからと、バランスが大きく崩れている状態になると、悩みも、問題も大きくなっていると思います。
これは私の場合で、私の思いで、そうじゃない人も多いと思いますが、私の思いとして、自分の仕事に配偶者は入れたくありません。
人によっては、職種によって一緒にやった方がいい人もいると思います。
ただ、私の場合はという事で、仕事に配偶者を入れると、周りも気を遣いますし、私自身も気を遣い、一番良いベストのエネルギーで仕事が出来ない事もあります。
人は死ぬときに、私は〇〇の妻として死んでいく、〇〇の親として死んでいく、ではなく、死ぬ時は〇〇△△子として死んでいきます。
なぜこの様な事を、お伝えするかというと、バランスの崩れている方が、とても多いからです。
何か悩んでいる時に、それは〇〇△△子としてではなく、妻の立場として、親の立場として、嫁の立場として、偏りすぎてないでしょうか。
人は産まれてくる時も、亡くなる時も、「〇〇△△子」としてのエネルギーです。
それぞれの立場のエネルギーは、とても大事な事だと思っています。
ただそれが偏りすぎないように、やはり一番核の部分の「〇〇△△子」というエネルギーを大切にしてほしいなと思います。
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