ブログやWebページに載せる写真はもっぱらiPhoneで撮ったものを使用している。
一眼レフもあるんだけど、持ち運ぶのが大変だし、何より今持っている標準の広角レンズは暗すぎて接写でうまく撮るのがとても大変。三脚使ってPCで明るさの補正をかけてようやくまともになるのだが、手軽さという点では圧倒的にiPhoneに軍配があがる。
画質は当然一眼レフの方が上なんだけど、iPhoneも拡大しなければまず気にならないレベル。
というわけで完成した模型やなんかは手軽にiPhoneでパチパチ撮っているわけなんですが、
自分の目で見たモノと撮影した写真がどうも違うってことがよくある。原因は色々あるだろうが、まずはアングルというところから検討してみようと思います。
だいたい机に座ってフィギュアを眺める視点はこんな感じ。
ここからググッと視点を下げて、フィギュアの頭部より少し上くらいから撮影してみる。
これくらいの角度からの眺めが僕の好みですね。少し顔を下に俯けておくと精悍な感じになりますが、顔に光が当たらずにちゃんと写らないのがマイナス。
さらに視点をグググと下げて仰りで撮ってみます。
大きさを表現するには一番向いているのと、前述したように顔の造形を見せるにはこちらの方が適していると思います。
格好良い写真を撮るためには、まずは顔を動かしてここぞという角度と視点を探すことです。その上で撮影すると、撮ってみてなんか違うという事態が減少するかと思います。
そういった点で、僕の一眼レフは三脚必須なので視点を移動することが非常に大変になるのでだんだん敬遠してしまったという次第です。iPhoneはものすごく手軽にそれができるし、レンズの小ささの割に明るさを十分確保できるので本当に優秀です。
カーモデルもなかなかそういう視点って重要な気がします。次はその辺の検証をしてみたいと思います。