本日4本目は2008年にインドのムンバイで実際に起きた同時多発テロでターシマハル・ホテル内でのテロ攻撃と宿泊客を救おうと奮闘するホテルマンたちを描いたパニックスリラー映画『ホテル・ムンバイ』

イスラム過激派勢力にそそのかされた若者達が無抵抗の一般人を人とも思わず動くものは無差別に銃撃し、大量虐殺していく姿はあまりにも残酷で、何でこんなことが平気でできてしまうのか理解に苦しみます。
しかも首謀者はその虐殺を楽しむかのように遠く離れたパキスタンから指示を出し、今ものうのうと生きているというからホント許しがたい。。。実行犯の少年たちも特に大義があるわけでもないようで、こんな集団に殺されてしまう無念さは計り知れないです・・・
そんな中で一人でも多くのお客様の命を救おうと奔走するホテルマンの青年アルジュンたちの姿には感服。
離ればなれになった夫婦と赤ちゃんとベビーシッター、バックパッカーのカップル、元軍人の社長、全てが救われない中で長い籠城からの解放までが、緊張感たっぷりでスリリングに描かれています★★★☆75点
卑劣な実行犯たちをみていると、ホント胸くそ悪くなります。。。
平和な日本だとこういうテロは全くイメージできませんが、いざそういう状況になるとホント脆いだろうなと思います。。。